「地域デビュー手引書」を発行しました!

   「地域デビュー手引書」は、市内で地域コミュニティ活動やボランティア活動をしていただいている方の活動を始めたきっかけや活動状況を紹介しています。また、市内で活動されている各種団体やグループ等を活動分野ごとに紹介しています。
   あなたの「地域デビュー」へのきっかけに、ぜひ、ご活用ください!

    
★地域デビュー手引書(PDF形式)

~企業やボランティア団体のセミナー等でご活用ください~

   企業の退職説明会やライフプランセミナー、地域での研修会などで、ご活用いただきたいと考えております。ぜひ、ご覧ください。

「市内団体紹介」「一緒にやらんで」のコーナーにも、団体紹介や
   団体情報等をご紹介していますので、ご覧ください。

 

 

 

「地域デビュー」を応援します!

 

 

 

 

地域社会はあなたを待っています!

 

 

   「超高齢社会」を迎えつつある我が国において、地域の活力を維持・増進していくためには、シニア世代の方々が地域や社会を支える一員として、それまでの長い人生の中で培ってこられた能力や経験を発揮しながら一層活躍できる社会の実現が不可欠です。

   また、シニア世代の方々が地域社会の担い手として活躍することは、シニア世代の方々にとって生きがいの創出にもつながります。

   そこで最近、定年退職されたシニア世代の方々が、自分の生きがいや生活の張りを求めて、地域社会でさまざまな活動を始める「地域デビュー」という言葉が注目を集めています。

   シニア世代の方々が、職業生活の第一線から退いて「第二の人生」をスタートさせると、これまでより「自由な時間」が増えることになります。現在の平均寿命から考えると、60歳で退職したあと自由に使える時間は約11万時間と言われていますが、これはなんと22歳で就職してから定年退職するまでの労働時間に匹敵する時間です。

 

<大学卒業から60歳で定年を迎えるまでの38年間に働いた時間数>
12時間×250日×38年=11万4,000時間
  *12時間は、労働時間に通勤時間等を足した時間。
<定年後の自由時間数は>
14時間×365日×22年=11万2,420時間
  *14時間は1日24時間から睡眠、食事、入浴等を引いた自由時間。
  *22年は60歳男性の平均余命。

 

   新入社員から定年まで過ごした長い長い時間と同じ時間が、この先待っているのです。これから始まるこの長い時間を、充実して過ごしていただくために「やることがあること」「行くところがあること」「会う人がいること」が重要になると考えます。その鍵となるのが「地域デビュー」です。

   そこで、鳴門市では、地域コミュニティ活動やボランティア活動は、地域社会を支え、地域との交流のきっかけとなり、自分の居場所と生きがいを発見できる貴重な機会であるととらえ、これから「地域で何か始めたい」という方々に対し、市民活動、ボランティア、生涯学習などに関する情報提供のほか、各種講座やイベントの紹介、市内で活動している各種団体・グループの紹介を行うなど、皆さんの「地域デビュー」を応援します。
 

 

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