自治基本条例とは

自治基本条例って何?

一言で表すと、「市民やコミュニティなど(市民等)が主役のまちづくりを進めていくためのルール」です。
自治基本条例は、自治体の運営全般に関して、その理念や原則、制度を定めたものであり、「まちづくりの憲法」とも呼ばれ、自治体において最高規範性を持つ条例です。

 

 

 

自治基本条例って必要なの?

地域のことは、地域で決められるようにする地方分権社会では、地域としての自主性、自立性を高め、地域の個性を生かしたまちづくりを、地域が主体的に進めていくことが求められています。
このため、「市民参画」と「協働」を推進し、市民等が主役のまちづくりを実現するために、鳴門市の自治のあり方(ルール)を定める必要があり、条例を制定しました。

 

 

 

自治基本条例はいつ、どのようにできたの?

平成19年度から策定に向けて取り組んできた「鳴門市自治基本条例」は、市民ワークショップや策定審議会などに多くの市民が参画し、まちづくりについて熱い議論が重ねられました。さらに、様々な市民活動団体等への説明やパブリックコメントなどを経て、市民の手づくりによって、平成23年3月につくられました。

 

 

 

自治基本条例により、どのように変わっていくの?

これまでは、行政だけがまちづくりを進めた時代があり、次に、市民等の参加を得てまちづくりを進めた時代に移行してきました。
これからは、市政に市民等が計画の段階から参画し、協働してまちづくりを進める時代へと移り変わっていきます。
市民の皆さんと議会及び行政がお互いに協力し合い、補い合うことで、市民等一人ひとりが希望を持ち、誇りの持てる鳴門市に一歩ずつ近づけていきましょう。

 

 

 

市民が主役のまちづくりを進めるために

鳴門市自治基本条例では、「市民が主役のまちづくり」を推進するにあたっての基本原則を「参画」「協働」「情報共有」と定めています。
この原則を大切に、市民の皆さんに多くの場面で市政に参画していただき、「市民が主役のまちづくり」を進めていきます。


 

 

 

まちづくりの主体としてともに取り組もう!

「鳴門市自治基本条例」には、まちづくりの主体である市民等、議会、行政の役割などが定められています。


   

 

 

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