市民協働の推進に向けて

協働事業の進め方

地域課題を把握しよう

市民の皆さんも、市職員も、地域の一員として日頃から地域課題の把握に努めることが大切です。「より良いまちをつくろう」という一人一人の思いが、多くの人に共有されてかたちになっていきます。


一緒にやろう・協働へ

市民の皆さんだけでは解決が難しいことが、市と手を組むことで、また、市だけで解決できないことが、市民の皆さんと手を組むことで解決できることがあります。


計画を立てよう

協働事業は、市民の皆さんと市のどちらが提案してもOKです。お互いに納得のいくまで話し合い、役割を確認しながら計画を立てます。互いのルールの違いも理解して、接点を見つけ、合意形成を図ります。


計画を立てるときのポイント
   達成すべき目的や目標についてよく話し合うこと
   協働の手法などの事業実施方法や役割分担についてよく話し合うこと


一緒に進めよう

協働のルールを互いに遵守しながら一歩一歩、計画を実現していきます。相手の立場を尊重しながら、互いに持っている長所を最大限に発揮するように努め、共に役割と責任を自覚して取り組みます。


一緒に進めるときのポイント
   お互いの得意分野をどう活かし合えるか考えて取り組むこと
   相手に任せきりにせずに、お互いが役割と責任を自覚して積極的に取り組むこと。また、絶えず意見交換して、お互い対等な関係で進めること。


一緒に振り返ろう

節目節目に一緒に振り返ることで、コミュニケーションと相互理解が深まります。
振り返りの繰り返しがより良い協働につながります。必要があれば、一緒に軌道修正も行います。最後に、互いに「やって良かった」と思えることが大切です。


さらなるステップへ(Step1~5を繰り返します。)

「協働」は、市民の皆さんと市がじっくりと話し合い、役割分担をして、それぞれの力を発揮しながら、育まれていくものです。
協働のまちづくりを進め、魅力ある鳴門市をともに築いていきましょう。