鳴門の地域文化財産観光資源化事業(サイクリングで巡る増田建築)
鳴門の未来を考える市民会
本市に現存する増田友也氏が設計した19の文化的建築物をメインに、それらの啓発と情報発信をASAトライアングルツーリズムの活性化に結び付けて実施する。
事業を終えて・・・
勉強会、イベントを行うことで、参加していただいた人々から多くの声をいただきました。 「何十年も鳴門に住んでいるのに、こんな建物があることは知らなかった、新たな発見でした。」「普段は車での移動が多いですが、自転車で巡る鳴門は目線が変わり、様々な良いところがあることを再認識しました。」「このような建築群を活かした取り組みをしたほうがいい」など、私たちが期待した事業成果が表れた表現だと思います。興味をもって参加していただいた方がたくさんおられることに、効果があったと思います。
課題・反省点など
サイクリングイベントの実施について、イベントに参加された人は、ある程度喜んでおられましたが、主催者側からの課題として、走行する安全面の確保の難しさを感じました。 歴史的建造物や文化芸術活動などのまちづくりに活かし、市民が誇れる位置づけができればいいと思います。
今後の目標、事業展開
中学生の感想文にもありましたが、未来を見据えたまちづくりを行うことの重要性を感じた。今後も増田建築群を観光資源・文化芸術活動などのまちづくりに活かし、市民が訪れる位置づけができればいいと思います。 今年の秋に近代建築の世界大会が東京で行われます。世界に「モダニズム建築の鳴門」と知ってもらうチャンスです。
当初補助額
250,000円
決算額
250,000円