KIDS(子)の指、とまれ!

子育て応援隊キッズステーションNARUTO

 

①働くママのフィットネス  
 開催日:令和3年8月17日(火)、8月24日(火)、
     12月28日(火)、令和4年1月4日(火)
 内 容:災害時には小さい子どもと一緒に避難することが
     想定される働き世代のママと、その子どもとが一緒に
     体力アップできるようなフィットネス講座を実施

②新聞紙で作る防災用具
 開催日:令和3年9月9日(木)
 内 容:新聞紙を使い、災害時にも使用できるスリッパを作成

③防災食研究・試食
 開催日:令和3年11月17日(水)
 内 容:様々な防災食について学び、実際に試食

④防災ウォークラリー
 開催日:令和3年11月19日(金)
 内 容:自主防災会の方と一緒に避難経路や危険個所等の確認をしながら、
     鳴門西地区内でウォークラリーを実施

⑤防災すごろく作成
 開催日:令和3年12月27日(月)、令和4年1月6日(木)
 内 容:防災に関する内容を子どもたちが考え、すごろくを作成
     作成したすごろくを使い、すごろく大会を開催(令和4年1月8日(土))

⑥ソナエル紙芝居・パーソナルカード作成
 開催日:令和4年1月5日(水)
 内 容:ソナエル紙芝居を使用し、災害に備えるためにどんなことが必要か、
     何に気を付ければよいか等について、子ども達にも分かりやすく説明
     自分の情報や緊急時の連絡先、緊急時に気を付けること等を記載した
     パーソナルカードを作成

⑦炊き出し訓練
 開催日:令和4年1月9日(日)
 内 容:鳴門西小学校運動場において、大人数が入ることのできるテントや
     タープ等を設置し、災害時にもすぐに対応できるよう、
     地域の方や子どもたちが協力して炊き出し訓練を実施

⑧避難誘導灯作成・設置
 開催日:令和4年1月13日(木)、1月20日(木)
 内 容:子ども達が字や絵を描いた板にLEDライトを張り付けて作成
     夜間の安全性の確保のため、地域の方に危険個所等の説明をして
     もらいながら、ウチノ海総合公園南分園周辺に作成した
     避難誘導灯を設置

⑨高齢者筋力アップ運動
 開催日:令和4年1月21日(金)、1月28日(金)、2月4日(金)
 内 容:いつまでも若々しく元気で過ごすため、また災害時に自分の足で
     歩いて避難するために、地域の高齢者に対して筋力アップ
     運動講座を実施

⑩ロープワーク
  開催日:令和4年2月2日(水)、2月9日(水)
  内 容:日常でも災害時でも使用できるパラコードを使った様々な
      結び方等について学ぶ

 

事業を終えて・・・

 地域の居場所作りとしてのキッズステーションが担う役割として、多世代間の交流を推進することを目的に取り組んだ。
 コロナ禍で思うように実行出来なかったところもあるが、今回実施した行事で世代を超えた活動ができ、様々な繋がりが持てた。
 また、鳴門西地区特異な課題であった夜間の安全性の確保という点では、ウチノ海総合公園南分園周辺のLEDライトの設置により、随分解消された。更に他の地区にも意識が広がり、地域住民が関心を持つようになった。

 

課題・反省点など

 事前に周知をはかり、より円滑な運営とより多数の参加を募りたい。行事や活動を行うだけでは世代間の交流は生まれないので、キッズステーションのスタッフと子どもたちがパイプ役となって様々な工夫やアイデア、声掛けで導いていかなくてはならないと感じている。
 更にもっと異団体どうしの連帯、交流を促し、地域の活性化に貢献する必要がある。

 

今後の目標、事業展開

 フェーズフリーという目標を掲げて行った今回の活動は、継続し続けてこそ意味のあるものであると考えるため、これからも地域に根ざした居場所作りの拠点として多世代間・他団体を繋ぎ、交流・協力しながら続けて発展していきたい。

 

当初補助額

 423,000円

 

決算額

 423,000円