カラーユニバーサルデザイン推進事業

カラーユニバーサルデザインをすすめる会


カラーユニバーサルデザイン(CUD)に興味のある人すべてを対象に、「カラーユニバーサルデザイン勉強会」を計5回、開催しました。

   ・6月12日   市役所 共済会館(参加者25名)
   ・8月31日   鳴門公民館(参加者21名)
   ・12月1日   徳島市 ふれあい健康館(参加者16名)
   ・1月18日   キョーエイ鳴門駅前店(参加者38名)
   ・2月15日   市役所分庁舎 教育委員会(参加者17名)





事業を終えて・・・




  市民の参加者は思うようには増えませんでしたが、市外の高知、香川、兵庫、大阪、徳島市からの参加者があったことから、CUDに対して全国的には、関心が広がってきているように思いました。

参加者にCUDを説明し、理解してもらうために色弱検査(アノマロスコープ、D-15、石原式)を実際に受けてもらったり、色弱疑似体験めがね(バリアントール)をかけて店の中を歩くなど、普段の自分と違うことを体験することによって、CUDの必要性を理解してもらうことができました。また、チラシやパンフレットをバリアントールを使って見てもらうことで、必要な情報が正しく伝わっていないことを理解してもらうことができました。

勉強会については、これからも参加したいという希望者が多くありました。



課題・反省点など



CUDの認知度が低く、案内状を出しても参加人数が思うように増えず、周知広報の難しさを感じました。また、CUDを考えてほしい人に、どうすれば参加してもらいやすくなるかなどが、今後の課題となりました。




今後の目標、事業展開




CUDを考えてほしい人との繋がりや、色弱者(当事者)との繋がりを持つ必要があると感じました。また、事業者ですでにCUDを実践している人たちの意見を聞いて、これからの進む方向を考えたいと思います。そして、普段していることで自然にCUDを周知啓発できるような方法も考えたいと思います。