NPO法人ドイツ村-BANDOロケ村-保存会
大正7年(1918年)~大正9年(1920年)に板東俘虜収容所において、松江豊寿所長のもとでドイツ兵と地元住民との交流が行われ、パン・ソーセージ等の製法、ベートーベンの第九のアジア初演、ドイツ橋・メガネ橋・バラッケ建築等が伝承されています。
ドイツ村-BANDOロケ村-保存会は、平成20年にNPO法人を設立し、このような史実を後世に語り継ぐ活動を行っています。
事業内容
観光ミュージアム阿波大正浪漫「バルトの庭」
2005年に行われた東映映画『バルトの楽園』のロケセットを移設し、観光ミュージアム阿波大正浪漫「バルトの庭」 として活動を行っています。
全国から訪れる観光客に約30分かけて施設内を案内します。
※パンの製法の説明風景
施設情報
営業時間/9:30~16:30(年中無休) 入園料 /大人400円 子ども200円
ひとこと
活動は、観光客へのガイドが中心となります。
マニュアルを作り日々勉強するほか、スタッフが受けた質問を共有しながら、全国から訪れる観光客に対し丁寧な接客を心がけています。
利用者の方からは、「歴史の大切さを実感する」「他の施設にない情を感じる」などの感想をいただき、今後の活動に向けて励みになります。
情報発信を強化し、市東部の観光施設に訪れた観光客や地元の皆さんにも、ぜひ足を運んでいただきたいと思います。この地域の誇りとして、後世に受け継いでいきたいです。
団体情報
認証年月日 | 平成20年10月7日 |
---|---|
目的 | ドイツ村―BANDOロケ村―保存会を母体として、徳島県ならびに鳴門市において、友愛、文化、教育、国際交流、平和の精神をもって、社会福祉事業、ボランティア活動、子ども、青少年達の人権と健全育成、世界平和を図る事業を行い、子ども、青少年の育成と高齢者の生きがいのある社会を構築し、もって福祉の増進等に寄与することを目的とする。 |
代表者 | 林 宏明 |
連絡先 | TEL:088-689-2163 E-mail:barutono-niwa@tv-naruto.ne.jp HP:http://www.ithiroba.jp/~barutononiwa/ |
主たる事務所の 所在地 | 徳島県鳴門市大麻町桧字野神ノ北56番地3 大きな地図で見る |