鳴門市第一中学校ボランティア部

 

今、私たちにできること

クラブ設立から約10年を迎える鳴門市第一中学校ボランティア部。「先輩の活動紹介を見て、興味を持った」「見学してみて、自分もしてみたいと思った。」など、入部のきっかけはさまざま。その活動は、先輩から後輩へ受け継がれ、現在は10人の部員が協力し合い、地域に笑顔とボランティアの輪を広げています。



ふるさとを大切にしたい

校内の花の手入れや清掃活動などの美化活動をはじめ、「自分たちのまちがきれいになるように」と、生徒たちは新池川周辺の清掃や、EMダンゴづくり・投入など、主に休日に行われる校外の活動にも生徒たちが積極的に参加しています。
寒い日の作業でも「終わった後は、すがすがしい気持ちになる」と、達成感を感じながら、ふるさと鳴門がますます好きになっています。



みんなに元気でいてほしい

毎週土曜日は、「ケアハウスなると」や「グループホームこすもす」を訪問し、施設の清掃や配膳のお手伝いのほか、利用者の方々と歌やトランプ、カルタなどを一緒に楽しみながら、交流を深めています。

さらに、敬老会やクリスマス会では、さまざまな出し物を披露。メッセージカードや手作りのプレゼントも手渡し、みんなが笑顔に包まれます。



思いやりの心を大切に

「ボランティア活動を通じて、たくさんの人と出会えた。」
「人のことを気遣えるようになった。」

多くのボランティア活動を経験した生徒からは、そんな素直な言葉がでてきます。これらの出会いを通じて、生徒同士が仲間の大切さを実感し、思いやりの心が育まれています。
鳴門市第一中学校ボランティア部は、これからも自分たちのまちのために自分たちができることを考えて、若さあふれる活動にチャレンジしていきます。