なると遊山箱事業
なるとも
徳島県独自の文化である「遊山箱」をテーマにしたワークショップとスタンプラリーを開催し、地域住民の参加と交流の場を創出することでまちのにぎわい作り、地域商店の活性化を目指しました。
○実施内容・参加人数
・「遊山箱ワークショップ」の開催
8月19日 大道銀天街 ひかりやギャラリー
(キッズまちゼミでの開催)…19組
8月20日 うずしお会館…5組
11月25、26日 大道銀天街 ひかりやギャラリー
(まちゼミでの開催)・・・27組
12月 2日 ボートレース鳴門(クリスマスマーケットでの開催)・・・41組
12月 3日 ひかりやギャラリー・・・17組
2月17日 ひかりやギャラリー・・・14組
2月18日 キョーエイ鳴門駅前店・・・31組
計154組
・「遊山箱スタンプラリー」の開催
3月 4日(土) 13時~15時 大道銀天街 対象店舗
受付:大道銀天街 ひかりやギャラリー
協力商店:13店舗
スタンプラリー参加者:約95組




事業を終えて・・・
<ワークショップ>
昨年度と比べ、イベントの参加者はほぼ倍となりました。これは、2年目となり、事業の周知ができたと
考えています。
<スタンプラリー>
普段は訪れたことのないお店に子どもとその家族が入店するきっかけをつくることができました。
参加者の中には、お店で買い物をしていったり、さらには当日、イベント運営に協力してくれる方もおり、積極的な交流が見られました。
課題・反省点など
<ワークショップ>
ワークショップの開催数を減らし、効率化を目指していましたが、イベント参加者の減少から回数削減に踏み切れず達成することができませんでした。
参加者減少の要因は参加費が高くなったことが一つ挙げられ、想定の範囲内ですが、それをカバーするための大規模イベントへの出展の目処がつけられなかったことが主な要因だと考えます。
<スタンプラリー>
予想以上の参加者数であったこともあり、当日スタッフの不足が見られました。実施場所は車の通行もあることから、今後のイベント継続・拡大を考慮すると、交通整理人員などの増員を図りたいです。
今後の目標、事業展開
<ワークショップ>
1回で多くの方が参加できるようなワークショップの開催(子どもたちの夏休み自由研究を目的とした開催や大規模イベントの出展)、あるいはワークショップ形式ではなく、販売のみの取り扱いも検討したいです。
<スタンプラリー>
「参加者」としてだけでなく、当日スタッフや事前準備スタッフなど、さまざまな参加形態を提供できると、地域活性化に繋がるのではないかと考えます。
来年度は、これまでに作成した展示物の再利用、地域の方々の協力、地域資源を活用するなど遊山箱を今後も継承していくようなシステムを考えていきたいです。
当初補助額
240,000円
決算額
240,000円