なると遊山箱事業
なるとも
徳島県独自の文化である「遊山箱」をテーマにしたワークショップとスタンプラリーを開催し、地域住民の参加と交流の場を創出しました。また、それによるまちのにぎわい作り、地域商店の活性化を目指しました。
○実施内容・参加人数
・「遊山箱ワークショップ」の開催
7月23日 大道銀天街 ひかりやギャラリー
(大道銀天街納涼市での開催)・・・50名
10月22日 大道銀天街 つくし・・・20名
11月26、27日 大道銀天街 ひかりやギャラリー
(まちゼミでの開催)・・・30名
12月 3日 ボートレース鳴門(クリスマスマーケットでの開催)・・・60名
2月18日 鳴門公民館・・・8名、大道銀天街 ひかりやギャラリー・・・15名
・「遊山箱スタンプラリー」の開催
3月4日(土) 13時~15時 大道銀天街 対象店舗
受付:大道銀天街 ひかりやギャラリー
協力商店:11店舗
スタンプラリー参加者:55組
事業を終えて・・・
<ワークショップ>
「遊山箱」を知らなかった年代が「遊山箱」に触れられ、実際に「遊山箱」を使用していた年代の参加もあり、「遊山箱」の認知の向上につながりました。また、遊山箱キットに徳島県産の木材を使用し、徳島県資源の活用をすることができました。
<スタンプラリー>
商店街で実施することで、商店街店舗の潜在顧客の創出や新たなコミュニケーションの創出を生み出すことができました。
課題・反省点など
<ワークショップ>
ワークショップの開催回数が多くなり、準備に手間がかかり、木材加工業者よりキットの作製が非効率で追いつかないとの指摘がありました。
開催広報については、事前に早めに申込みができるように工夫していきたいです。
<スタンプラリー>
中高生から参加者としてではなく、ボランティアスタッフとして参加したいという声がありましたので、今後関わっていただけるようにしていきたいです。また、イベント内容に見合った価格設定をしていきたいと考えています。
今後の目標、事業展開
<ワークショップ>
子どもたちの夏休みの自由研究を目的とした開催や大規模イベントへの出展など、1回で多くの方が参加できるようなワークショップを開催し、効率化を図りたいです。
また、中高生・大人にボランティアスタッフとして関わってもらいながら、簡単な加工作業を参加者に行ってもらうことで新たな交流の場を創出したいです。
<スタンプラリー>
遊山箱自体や木材の歴史・由来、県内業者からの仕入れ・加工(県内ブランド)をアピールすることで、遊山箱の適正価格をつくり、今後の事業継続を目指したいです。
また、若年層向けのFacebook等でのWeb広報の充実を図りたいです。