団体紹介

手づくり絵本夏まつり

手づくり絵本クラブ「くれよん」


   「手づくり絵本夏まつり」を開催し、世代を超えた交流の場で手づくり絵本の魅力を知ってもらい、多くの参加者に楽しんでいただきました。

   平成28年7月30日(土)  午前9時30分~午後4時30分


      ・場所:キョーエイ鳴門駅前店 4階 ギャラリー
      ・来場者:約200人(内子ども 58人)
      ・実施内容
            午前の部
            ○朝のごあいさつ(子育てサロン「ほっぺ」の音楽)
               朝のごあいさつの歌をみんなで楽しく歌いました。
            ○絵本の時間(「ふくろうの森」)
               「ふくろうの森」のみなさんから大型絵本・新聞を使ったお話、
               パネルシアターでのお話がありました。
            ○人形劇(人形劇のねこじゃらし)
               『いちごのはなし』、しまし乃さんの手づくり絵本から生まれた
               人形劇『あわてんぼうかあちゃん』を上演しました。

            協力団体の方々による歌や踊りに合わせ、手拍子や身体を動かすなど
            緊張もほぐれ、その後も各団体の方々の熱演ぶりに、会場全体が大い
            に盛り上がり笑顔になりました。

            午後の部
            ○フェルトであそぼう そうぞうの世界
               最初はAサイズのフェルトの上で遊びました。その後、大きな
            フェルトに分かれて○△□のフェルトを使って大きな絵を一緒に
            完成させました。最後に、大きな絵の前でみんなで記念撮影を
            して楽しい一日が終わりました。

            空想の世界を夢見る楽しさを味わってもらうことをめざし、来場者にも
            呼びかけました。最後に各グループごとに完成させた絵を合評した時の
            来場者の笑顔と拍手は、「大きな絵本」を皆で作り終えた一体感と達成
            感で満たされていました。




事業を終えて・・・

   協力団体とつながりのある各団体にも声掛けしてもらっていたので、多くの方に参加していただきました。人形劇・歌・踊り・絵本の読み聞かせの各協力団体とのコラボレーションにより、今回のイベントをより楽しく盛り上げることができました。これからも交流を深め、相互協力をしていきたいと強く実感しました。



課題・反省点など

   イベント会場と講師依頼の日取りを最優先させてしまったことにより、一日で完結するようなイベント計画を立ててしまったことです。
   また、夏まつり当日に昼食時間を設けたことで、来場者が退場し、午後の部を開始した時の集客率が悪かったです。会場にプログラムを貼っていましたが、午前の部が終了した時点で、午後の部の開始時間と内容説明を念のためアナウンスをしておけばよかったと反省しています。しかし、徐々に来場者が増えるにつれ、熱気と歓声で賑わいが戻り安堵しました。




今後の目標、事業展開

   フェルトを使用して、小さい子どもからお年寄りまで、一緒に楽しい時間を共有できることがわかったので、これからもこのような活動を広げながら手づくり絵本の良さを伝えていきたいと思っています。
   また、フェルトを使った出前講座で手づくり絵本の良さを人々に知ってもらえるよう、イベント終了後も啓発活動を実施しています。「フェルトで描こう」と題しての出前講座を6か所実施することができました。