中国人国際交流員 2011年度

就任の挨拶

 鳴門市民の皆様 こんにちは。

 最初に、先の東日本大震災で被災された方々やそのご家族の方々に対して、心よりお見舞いを申し上げます。こういった状況のため、私の赴任期日についても、一か月間半の延期となり、6月1日より友好交流都市の鳴門市へ赴任して参りました。
 青島(チンドウ)市は鳴門市と友好交流意向書を1999年に調印し、今年で12年目を迎え、私は第12期の国際交流員となります。
 青島市については、それまでの交流員の先輩方から、非常に詳しく、たとえば、青島市の風土事情、社会と経済の発展、建築物の歴史など様々な面から皆様にご紹介をされておりますので、今回は青島市の紹介をせず、私自身の、この一ヶ月間の鳴門での体験と感想を鳴門市民の方々にご報告させていただきます。

 

 率直な感想として、鳴門市はとても美しい海辺の都市だと深く感じました。
 観光事業、農業、漁業、工業及び鳴門特有の競艇事業については、日本国内外においても有名であろうかと思います。市内の環境は整備され、道路交通は便利でありますし、日常生活施設についても完備され、市民の方々は安心安全にお暮らしのことかと思います。
 澄んだ撫養川が静かに流れ、聳えた妙見山には緑樹が茂り、その山頂の公園からの撫養町の眺めは素晴らしく、また毎日の自転車での通勤途中において、撫養街道では建築後数十年もしくは百年を超えるかも知れない、大変趣きのある住宅を目にし、住民の方々が朝早くから家の前の清掃をしている風景などを見る、それも特別な楽しみとなっております。

 

 私は鳴門に赴任してから、大塚国際美術館や板東にあるドイツ館や大谷焼きの窯元など様々なところに行きました。また、鳴門市文化会館で開催された「第九」音楽会を観賞し、大谷川蛍祭り、鳴門市観光協会が開催した阿波踊りの練習など にも参加をし、鳴門の文化を次々と味わうことができました。その際、市民の 方々が私に親切にしていただき、大変感動をいたしました。

 

 現在、私は鳴門市役所商工観光課に勤めており、主に経済分野を含めた日中交流に関する業務を担当しており、先日は、中国での企業活動を予定している市内企業のパンフレットを中国語に翻訳をし、微力ではありますが、市内企業の発展のためにお役に立つことができました。
 私の国際交流員としての期間は、一年未満と短いものではありますが、鳴門と青島、あるいは日中友好交流のため、全力を尽くしたいと考えております。そして、鳴門市民の方々にもっと青島や中国の事情をご紹介し、多くの鳴門市民の方々と深く交流し、相互に理解しあい、よりよい友好関係を築いていけることを切に願っております。

 

 これから夏本番を迎える事になりますが、8月に開催される「阿波踊り」を楽しみにしております。中国から多くの観光客が鳴門市に、また多くの鳴門市民の方々が中国へお越しになり、日中交流が更に活発化するように期待をいたします。

 

 最後になりましたが、皆様、よろしくお願いいたします。

張 愛斌

2011年度国際交流員

「在鳴門」

 中国・青島市出身の張 愛斌(チョウ アイビン)国際交流員の作成による市内在住中国人向け情報誌「在鳴門」。市内で行われるイベント情報や日本語学習コーナーの他、張国際交流員から見た鳴門や日本についての感想が掲載されています。

2011年6月号[PDF:552KB]

2011年7月号[PDF:610KB]

2011年8月号[PDF:793KB]

2011年8月号(日本語訳)[PDF:357KB]

2011年9月号[PDF:385KB]

2011年9月号(日本語訳)[PDF:516KB]

2011年10月号[PDF:564KB]

2011年10月号(日本語訳)[PDF:674KB]

2011年11月号[PDF:498KB]

2011年11月号(日本語訳)[PDF:494KB]

2011年12月号[PDF:603KB]

2011年12月号(日本語訳)[PDF:529KB]

2012年1月号[PDF:645KB]

2012年1月号(日本語訳)[PDF:737KB]

 

離任の挨拶

 昨年の6月から約1年間、鳴門市で国際交流員として勤務し、3月にこの国際交流員を離任し、青島市へ戻ります。

 鳴門での1年間は、とても良い経験ができました。これも温かく接してくれた鳴門市民の皆さんのおかげです。

 たいへんお世話になり、ありがとうございました。

2011年度国際交流員離任

※写真は張さんが鳴門への思いを直筆で書きいたもので、離任式にて、直接市長に手渡されました。

お問い合わせ

観光振興課
TEL:088-684-1157

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