渡船
現在の渡船は、下記のように他の団体などから引き継ぎ、今日、市営渡船として運航しています。
渡船名 | 引継元 | 引継年度 |
---|---|---|
岡崎渡船 | 県 | 昭和37年 |
黒崎渡船 | 民営 | 昭和22年 |
島田渡船 | 民営 | 昭和22年 |
引き継ぎ当初(昭和22年9月)は、高島島田市営渡船使用料条例を制定し、受益者負担として使用料を徴収していましたが、昭和30年8月16日付け「市営渡船に関する」意見書が議会から提出され、市道認定路線であるため使用料の徴収については、これを撤廃すべきであるとされました。
これを受けて昭和31年4月1日から無料となっています。
市では、数年前から競艇事業の売り上げが急激に落ち込み、繰入金が見込めないうえに、市税や地方交付税も大幅に減少するなど、財政が一段と悪化してきました。このため、これまで市直営で実施してきた行政サービスの見直しや、組織機構の改善を図るなど行政改革に取り組んできました。
渡船運営についても、民営移管案などを含めた改善案が検討され、平成15年4月1日から民間会社に委託することになりました。
現在、岡崎渡船と黒崎渡船については、堂浦漁協と新鳴門漁協が共同で平成15年3月18日に設立した(有)小鳴門渡船に運行を委託し、地域住民へのサービスの向上に努めています。
また島田渡船は、同年3月20日に室撫佐漁協が母体となって設立した(有)島田渡船が、市から委託を受けて運航を行っています。
運航図
使用船舶について
岡崎渡船運航時刻表
黒崎渡船運航時刻表
島田渡船運航時刻表
安全方針[PDF:109KB]
社団法人 日本旅客船
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