鳴門市都市計画マスタープラン
1.計画策定の趣旨
都市計画マスタープランは、住民に最も近い立場にある市町村が、住民の意見を反映しながら、地域別の整備課題に応じた整備方針、地域の都市生活、経済活動等を支える諸施策の計画等を総合的に定めるものです。本市は、平成11年3月に「鳴門市都市計画マスタープラン」を策定しましたが、策定から概ね10年が経過し、人口減少・少子高齢化の進展などの社会経済情勢の変化や都市計画制度の変更などを背景として、今回、鳴門市都市計画マスタープランを見直しました。
2.計画の期間と区域
都市計画マスタープランの計画期間は、平成23年(2011年)度を初年度とし、平成42年(2030年)度を目標年次とする20か年とします。ただし、計画期間中、社会経済情勢が大きく変化した場合や関連する重要な計画が策定されたときなどに、必要に応じた見直しを適宜行うものとします。都市計画マスタープランの対象となる区域は、鳴門市全域とし、都市計画区域外である北灘町も含むものとします。
3.都市づくりの基本目標
すべての人が安全で快適に暮らせるよう様々な都市機能が効率的に配置され、交通ネットワークにより結ばれた都市、豊かな自然環境や歴史文化を大切にし、これらを活かした多様な産業が活発に営まれるにぎわいのある都市、市民が自らの暮らす地域を誇りに思い「住んでよかった」、また「住んでみたい」と思える魅力あふれる都市づくりを市民との協働により目指す。
4.都市づくりの基本方向
- 安定・成熟社会を前提とした集約型の都市づくり
- 自然環境と共生する安全・安心な都市づくり
- 市民との協働による地域資源を活かした都市づくり
鳴門市都市計画マスタープラン(PDFファイル)
序論 鳴門市都市計画マスタープランの策定について
1.鳴門市都市計画マスタープランの基本的事項
1-1 計画策定の趣旨 1-2 計画の位置づけ 1-3 計画の期間と区域
1-4 計画の構成
Ⅰ 現況把握と課題整理
1.都市の現況と課題
1-1 概況
1-2 国・県の計画における位置づけ
2.前回計画策定後の社会経済情勢の変化
3.都市計画マスタープラン見直しの視点
Ⅱ 都市づくりの全体構想
1.都市づくりの基本的な考え方
1-1 都市づくりの基本目標 1-2 都市づくりの基本方向 1-3 将来人口
2.全体構想
2-1 将来都市構造
2-2 土地利用の基本方向
Ⅲ 都市づくりの基本計画(分野別整備の方針)
1.市街地の整備方針
2.道路・交通網の整備方針
3.水と緑、景観の整備方針
4.防災及び生活環境の整備方針
Ⅳ 都市づくりの地域別構想
1.撫養町川東地区
2.撫養町川西地区
3.里浦町
4.鳴門町
5.瀬戸町
6.大津町
7.大麻町堀江地区
8.大麻町板東地区
9.北灘町
Ⅴ資料
資料1~5 策定経過、諮問・答申、都市計画審議会条例、委員名簿、都市計画マスタープラン策定委員会設置要綱 等
資料6 市民まちづくり意識調査結果の概要
資料7~8 地区自治振興会との懇談会開催状況、パブリックコメント結果
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