妊娠がわかったら

妊娠届・母子健康手帳の交付

妊娠がわかったら、鳴門市子育て世代包括支援センター(鳴門ふれあい健康館1階)に妊娠届を出しましょう。妊娠届出時に、以下のものをお渡しします。

  • 母子健康手帳(妊娠中の健康状態や出産の状況、子どもの成長・予防接種などが記録できます。)
  • 妊婦一般健康診査

※妊娠届出書は こちら

※その他の届出書は こちらからダウンロードいただけます。

※妊娠中期頃には、出産までの相談とセルフプランの作成、出産後の産婦健診、新生児聴覚の受診票をお渡しするマタニティ相談を実施します。対象の方には別途郵送にてご案内いたします。

 

妊娠判定受診費用助成事業

令和4年4月1日以降に低所得者世帯に属する方が妊娠判定検査のため医療機関に受診した費用の一部を助成します。

対象者

妊娠判定のため医療機関を受診した方で、鳴門市に住民登録している市民税非課税世帯または生活保護世帯に属する方
※5月31日までに受診した場合は前々年所得、6月1日以降に受診した場合は前年所得となります。

助成対象費用

令和4年4月1日以降に受診した妊娠判定に要する診察、尿検査(必要に応じて超音波検査の診察料)の費用

助成額・回数

受診1回あたり10,000円を上限に1年度につき2回まで
※助成上限額と実際に自費で受診した健診費用を比較して、低い金額が助成額となります。

申請方法

医療機関に受診した日から6か月以内に申請してください。
受診者本人及び受診者の関係者の方も申請可能です。
① 鳴門市妊娠判定受診費用助成申請書兼請求書(様式第1号)[PDF:323KB]
② 妊娠判定のための受診費用の領収書及び明細書の原本(氏名、診療年月日、医療機関等名が記載されたもの)
③ 住民登録が1月1日時点で鳴門市以外にある場合、住民税の所得課税証明書
④ 鳴門市以外から生活保護を受給している場合、生活保護受給証明書
⑤ 金融機関の口座番号がわかるもの
⑥ 印鑑(朱肉を使うもの)

お問い合せ先 鳴門市子育て世代包括支援センター(健康福祉交流センター1階)
       TEL・FAX 088-684-1561 neuvola@city.naruto.i-tokushima.jp

 

妊婦健診

妊婦健診の間隔

 妊娠23週(6か月末)まで:4週間に1回

 妊娠24週から35週(7~9か月末)まで:2週間に1回

 妊娠36週(10か月)以降出産まで:毎週1回

妊娠経過において、医師が必要と認めた場合は上記の回数だけではないこともあります。心配なことがある場合は、かかりつけ医に相談するようにしましょう。

医療機関で妊婦健診を受ける場合、妊娠届出時にお渡しした受診票(妊婦一般健康診査)を使うことにより、健診費用の助成が受けられます。

 

妊婦一般健康診査受診票について

  • 県外の医療機関では使用できません。
    また、市外へ転居した場合も使用できませんので、転居先の市町村窓口へお問い合わせください。
    ※里帰り等で、県外医療機関を利用した場合は、申請により払い戻しを受けることもできます。(出産後1年以内に申請をしてください。)
  • 市外より転入された場合、または破損、紛失などの場合は子育て世代包括支援センター(鳴門ふれあい健康館1階)で受診票(再交付・交換)申請書を記入していただき、再発行いたします。

 

多胎妊婦健康診査支援事業

令和4年4月1日以降に多胎妊婦の方が妊婦一般健康診査の標準的な受診の時期以外に、多胎に伴い自費で受診した妊婦健康診査に要した費用の一部を助成します。

対象者

多胎妊娠に伴い妊婦健康診査を自費で受診した鳴門市に住民登録している多胎妊婦の方
※多胎妊娠とは、同じ母親の胎内で同時期に複数(2子以上)の胎児が発育することです。

助成対象費用

① 妊婦一般健康診査受診票14枚をすべて使用し自費で受診した健診費用
② 妊婦一般健康診査の標準的な受診の時期以外に多胎に伴い自費で受診した健診費用
※以下は、助成の対象外となりますのでご注意ください。
・妊娠判定のための診察、母子健康手帳交付以前の健診費用
・医療保険適用の処方薬の費用、健診に伴わない子宮頸がん検診の費用
・県内の委託医療機関で標準的な受診の時期に受診票を使用せずに受診した健診費用、海外で受診した健診費用
・教材費・文書料・予防接種費用等の健診に該当しない費用

助成額・回数

受診1回あたり5,000円を上限に最大5回まで
※助成上限額と実際に自費で受診した健診費用を比較して、低い金額が助成額となります。

申請方法

対象となる多胎児の出産の日から1年以内に申請してください。
① 鳴門市多胎妊婦健康診査助成申請書兼請求書(様式第1号)[PDF:330KB]
② 妊婦健康診査の領収書及び明細書の原本(氏名、診療年月日、医療機関等名、妊婦健康診査費用であることが記載されており、母子健康手帳に健康診査受診日の記載があるもの)
※申請済印を押印後、写しを取りお返ししますので必ず原本をご提出ください。
③ 母子健康手帳の「表紙」の写し(多胎児のお子様の人数分)
④ 母子健康手帳の「妊娠の経過」が記載されているページの写し
⑤ 未使用の妊婦一般健康診査受診票・多胎妊婦超音波検査受診票
⑥ 県外医療機関の受診により既に鳴門市より助成を受けている場合、鳴門市妊婦健康診査費助成金交付決定通知書の写し
⑦ 金融機関の口座番号がわかるもの
⑧ 印鑑(朱肉を使うもの)

お問い合せ先 鳴門市子育て世代包括支援センター(健康福祉交流センター1階)
       TEL・FAX 088-684-1561 neuvola@city.naruto.i-tokushima.jp

<妊婦一般健康診査について>

※標準的な受診時期及び使用する妊婦一般健康診査受診票は、以下のとおりです。医療機関によっては、実施する検査項目により受診票使用の時期が異なる場合があります。
※妊婦一般健康診査受診票に該当する検査項目以外に必要な受診費用は有料となります。
※県外の医療機関では使用できません。県外の医療機関を受診された場合は、払い戻しとなりますので健康増進課までご連絡ください。

<標準的な受診時期と使用する妊婦一般健康診査受診票>

回数 標準的な受診時期 受診票の色 受診間隔  
1回 妊娠 8週頃 赤 色 妊娠23週まで
4週間毎
左記の標準的な受診時期以外に多胎に伴い自費で受診した健康診査費用について、1回あたり5,000円を上限に5回まで助成します。
2回 妊娠12週頃 みず色
3回 妊娠16週頃 みず色
4回 妊娠20週頃 ピンク色
5回 妊娠24週頃 みず色 妊娠24週から
35週まで
6回 妊娠26週頃 ピンク色
7回 妊娠28週頃 みず色
8回 妊娠30週頃 ピンク色
9回 妊娠32週頃 みず色
10回 妊娠34週頃 みず色
11回 妊娠36週頃 ピンク色 妊娠36週以降、出産まで
毎週
12回 妊娠37週頃 みず色
13回 妊娠38週頃 みず色
14回 妊娠39週頃 みず色

 

新生児聴覚検査について

鳴門市では、鳴門市に住民票がある、赤ちゃんを対象に、新生児聴覚検査公費負担を行います。

新生児における聴覚障がいの発生頻度は、出生1,000人に1~2人と言われています。しかし、早期に発見し、早期に療育を行うことで、コミュニケーションや言葉の発達への影響を最小限に抑えることができ、情緒や社会性を育てることができます。

新生児聴覚検査は、赤ちゃんが眠っている状態で小さな音を聞かせ、耳や脳から出る反応波形を測定し、聞こえが正常かどうか検査機器を使って自動的に判定する検査です。赤ちゃんが眠っていれば、検査は数分で終わります。また、赤ちゃんに痛みが伴ったり、薬を使用することはありません。検査は、出生後1週間以内に出産された病院で行います。

受診票は、妊娠7~8か月頃に交付します。

新生児聴覚検査受診票交付申請書[PDF:169KB]

新生児聴覚依頼状交付申請書[PDF:64.6KB]

※新生児聴覚検査は、対象となるお子さんが鳴門市に住民登録をされていない場合は利用できません。

 

妊婦歯科健診

妊娠するとホルモンの状態が変化するため、歯肉に炎症が起こりやすくなります。つわりなどから歯磨きをしにくくなり、食事回数の増加から口の中に細菌が増え、う歯(虫歯)や歯周疾患になりやすくなります。

進行した歯周疾患は早産や低体重児出産のリスクを高めると言われています。

また、母親にう歯が多いと出産後、う歯の原因となるミュータンス菌が子どもに移行しやすくなり、早期にう歯になる可能性もあります。

つわりなどがおさまり体調が安定した妊娠中期に、歯科健康診査を受けましょう。

受診票は母子健康手帳交付時にお渡しします。

さらに治療が必要な場合は、歯科医師と相談し治療を受けるようにしましょう。

産婦健康診査

鳴門市では、「安心して妊娠・出産・子育てできるまち」を目指して、徳島県内で初めて「産婦健康診査」を実施しています。

出産後1か月頃までは、産後の急激なホルモンバランスの変化により不安を感じたり、授乳に関する不安や困りごとが増える時期です。

赤ちゃんを迎えての生活に嬉しさや喜びを感じる一方で、戸惑ったり不安になることもあるかもしれません。

お母さんの体調チェックや、授乳や、育児への不安を相談することで、安心して子育てが できるよう、ぜひ、産婦健康診査をご活用ください。

産婦健康診査受診票交付申請書[PDF:95.1KB]

産婦健康診査依頼状交付申請書[PDF:61.8KB]

 

妊婦相談・訪問

妊娠・出産に関する心配ごとやわからないことがあれば、ご相談ください。保健師・助産師・栄養士・看護師が相談を行っています。

健康診査の結果、医師が必要と認めたかたや、初妊婦、高年初産・若年初産のかた、妊娠・出産・育児に不安のあるかたに保健師などが訪問して相談を行います。お気軽にご相談ください。

 

妊産婦オンライン相談

健やかなマタニティライフをすごし、安心して出産をむかえるために、妊娠中の生活や栄養、出産にむけての準備を一緒に考えていきましょう。

妊娠や出産で不安なこと、子育てについての心配事に保健師・助産師・心理士・栄養士がオンラインによる相談を実施します。

ぜひご利用ください。

令和5年度オンライン妊産婦相談のご案内[PDF:394KB]

 

マタニティマークをご利用ください

マタニティマーク

マタニティマークとは

妊娠初期には、外見からは妊娠していることが分かりづらく、周囲からの理解が得られにくいという声から、厚生労働省が全国的に統一したマタニティマークを決めました。

妊娠の初期は、おなかのふくらみが目立たないために、つわりや体調不良があっても、周囲の人は気づきにくいですよね。そこで、市ではマタニティマークを活用することで、妊婦さんにやさしいまちを目指しています。(市では母子健康手帳を交付する際に、車用マタニティステッカーをお渡ししています。)

マタニティステッカーは車でお出かけの際にリアウィンドウにつけることで、公共施設やショッピングセンターなどマタニティマークが設置された駐車スペースなどに車を停めることができます。

もっと詳しくお知りになりたいかたは、厚生労働省ホームページへどうぞ。

 

お問い合わせ

子育て世代包括支援センター(鳴門ふれあい健康館1階)
電話:088-684-1561

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