令和3年度防災給食

阪神・淡路大震災を契機として設けられている「防災とボランティアの日」である、令和4年1月17日(月)に、市内の公立幼稚園・小・中学校で「防災給食の日」を実施しました。

災害時には、多くの被災者が食べ物がないことへの不安を感じており、この状況を救ったのが「炊き出し」であったことから、「防災給食」として、「炊き出し」をイメージした献立としました。

防災給食 献立

防災給食 献立
<献立>

・セルフおにぎり(しょうゆごはん・おにぎり用のり)

・さばの照り焼き

・炊き出しみそ汁

・牛乳

また、実施にあたっては、「防災給食」を通して、「食べ物への感謝の心」を育みながら、子どもたちが災害時の心構えを身につけ、防災に対する理解を深めることができるように、「防災給食」の趣旨及び災害時に備えた「ローリングストック法」について記載した文書を配布しました。

災害が起きた時に、すぐに炊き出し等による食事の提供が受けられるとも限りません。「炊き出し」などの温かい食事を食べられるまでには、ライフラインの復旧、食材やボランティアの確保などが必要なことから、まずは自らの備えで生き抜くことを考え、自分や家族の命を守るためにも、日頃からの備蓄が重要です。日ごろから十分な量の備蓄が大切であることを伝えました。

 

過去の防災給食

 

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