令和元年度防災給食

「阪神・淡路大震災」を契機として設けられている「防災とボランティアの日」である、令和2年1月17日(金)に、市内の公立幼稚園・小・中学校で「防災給食」を実施しました。

災害時には、多くの被災者が食べ物がないことへの不安を感じており、この状況を救ったのが「炊き出し」であったことから、「防災給食」として、「炊き出し」をイメージした献立としました。
また、災害時に「炊き出し」などの温かい食事を食べられるまでには、ライフラインの復旧、食材やボランティアの確保などが必要なことから、日ごろから十分な量の備蓄が大切であることを伝えました。

防災給食 献立

<献立>

・セルフおにぎり(しょうゆごはん・おにぎり用のり)
・さんまのおかか煮
・炊き出しみそ汁
・牛乳

「防災給食」を通して、「食べ物への感謝の心」を育みながら、子どもたちが災害時の心構えを身につけ、防災に対する理解を深めることができるように、実施にあたっては、「防災給食」の趣旨及び家族継続計画(FCP)について記載した文書を配布しました。

 

防災給食 食事風景

実際に「防災給食」を食べた児童からは、 「おいしい」という声も多く聞かれ、「毎日食事ができることはありがたいと思った」、 「授業でも防災について学んだ。災害時にはおにぎりも貴重だと思う。」などの意見もありました。

過去の防災給食

 

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TEL:088-686-8801