平成30年度防災給食

「阪神・淡路大震災」を契機として設けられている「防災とボランティアの日」である、平成31年1月17日(木)に、市内の公立幼稚園・小・中学校で「防災給食」を実施しました。

大規模震災などの非常時は、電気・水道・ガスや食品輸送等のライフラインが寸断されるなど、家庭や学校等において普段の食事ができなくなることが想定されます。そこで、子どもたちが、災害時の食事をイメージできるように、学校給食の献立の一部として、災害時用に学校給食センターに備蓄している「ヒートレスカレー」を提供しました。

防災給食 献立

<献立>

・麦ごはん
・ヒートレスカレー(備蓄品)
・とんかつ
・フレンチサラダ
・牛乳

災害時用の備蓄品を「生きた教材」として活用することで、もしもの時への備えとして「備蓄」の大切さを理解するとともに、「食べ物への感謝の心」を育みながら、子どもたちが災害時の心構えを身につけ、防災に対する理解を深めることを目的とし、実施にあたっては、趣旨と災害備蓄品について記載した文書を配布しました。

実際に「防災給食」を食べた児童からは、「おいしい」という声も多く聞かれ、「普段はできない体験ができた」、「家では備えをしていないので、備えについて親と話し合いたい」などの意見もありました。

 

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