公園
一般に公園は、鳴門公園や大麻山県立自然公園などの自然公園と、都市公園法に基づく都市公園に大別されます。鳴門市には、現在、県営鳴門総合運動公園(鳴門・大塚スポーツパーク)・鳴門ウチノ海総合公園・岡崎海浜公園・撫養川親水公園も含めて48ヶ所の都市公園が開設されています。
鳴門市の都市公園の主なものとしては、「うずしおふれあい公園」のほか「ドイツ村公園」「桑島公園」「鳴門塩田公園」「撫養緑地」などがあります。
「撫養川親水公園」は、県河川の撫養川を県の河川事業で改修し、後背地を市の公園事業で一体的に整備した公園です。また、2003年(平成15年)の6月には県施行による「人・海・ふれあい」をテーマとした「鳴門ウチノ海総合公園」が開園されています。
鳴門市の西部にある「ドイツ村公園」は第1次世界大戦当時にドイツ兵の俘虜収容所があり、地元の人々と民族や文化の違いを超えた幅広い分野での交流があったことを後世に伝えるため、収容所跡地を含む一帯を総合公園として新ドイツ館を核とした整備を行っています。また市民の募金等によって鳴門市ゆかりの世界的な偉人・賀川豊彦記念館が建設され、2002年(平成14年)3月に開館されています。