避難場所における新型コロナウイルス等感染症対策について
災害発生に伴う避難については、密集した空間の中での集団生活などにより、新型コロナウイルスやインフルエンザといった感染症のリスクが高まる可能性があります。
市では、複数の避難場所開設や備蓄物の充実などの対策を行う予定ですが、少しでも感染リスクを軽減するため、ご協力をお願いします。
1.自分の住んでいる場所が危険かどうか確認する
ハザードマップなどを活用して、自分の住んでいる場所が「土砂災害警戒区域」または「洪水浸水想定区域」といった危険地域に指定されていないか確認してください。
これらの地域に住んでいる方は、危険を感じたら近くの避難場所へ率先して避難してください。
※鳴門市ハザードマップ 掲載ページ
https://www.city.naruto.tokushima.jp/kurashi/bosai/saigai/saigai/hzmap/
※鳴門市指定緊急避難場所・指定避難所 掲載ページ
https://www.city.naruto.tokushima.jp/kurashi/bosai/saigai/saigai/hinan.html
※徳島県ホームページ「過去に例を見ない複合災害への備え」に係る啓発チラシ 掲載ページ
https://anshin.pref.tokushima.jp/docs/2020051400046/
※内閣府防災情報のページ「新型コロナウイルス感染症が収束しない中における災害時の避難について」啓発チラシ 掲載ページ
http://www.bousai.go.jp/pdf/colonapoint.pdf
2.分散避難を検討する
「避難」とは「難」を避けることであり、自宅などでの安全確保が可能な方は、「3密(密集・密接・密閉)」を防ぐ観点からも、必ずしも避難場所に行く必要はありません。
その他の避難方法としては、自宅での「在宅避難」、親戚や友人の家などに避難する「縁故避難」、安全な場所での「テント泊」「車中泊」での避難、ホテルや旅館などへの避難などがあります。安全確保が可能な方は、分散避難を検討しましょう。
3.非常持ち出し袋の準備をしましょう
避難場所の備蓄物には限りがあるため、食料品や医薬品、貴重品、生活用品などに加え、体温計・マスク・消毒液などの衛生用品も準備しておき、非常持ち出し袋に入れて災害に備えましょう。
4.避難場所へ避難する場合の注意点
咳エチケットなどの基本的な感染対策を徹底し、頻繁に手洗いをしましょう。
5.大雨災害時に優先的に開設する避難施設一覧表
今年度の『大雨災害時に優先的に開設する避難施設一覧』を掲載いたします。
市では、市災害対策本部設置又は、警戒レベル3相当の「高齢者等避難」を発令する場合は、優先的に開設する避難施設として、下記の色付けされた13の避難施設を開設いたします。警戒レベル4相当の「避難指示」を発令する場合には、下記の残りの22の避難施設も開設いたします。
※ただし、雨の降り方や河川の水位の上昇等の状況により、35避難施設を一度に全て開設することもございますので、台風等の大雨災害発生時にはテレビ、市公式ウェブサイト、Twitter、市メール配信サービス等で最新の情報を入手くださいますようお願いいたします。
なお、開設する施設には市職員を配置し、食糧や飲料水、毛布等配布できる体制を整えておりますが、可能な範囲でご自身の食事等についてご用意くださいますよう、ご協力をお願いいたします。
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