鳴門市行財政改革計画~シン・スーパー改革プラン~
1 策定の趣旨と基本理念
本市では、平成10年6月に「鳴門市行政改革大綱」を策定して以降、最少の経費で最大の効果をあげることを念頭に、各種の行財政計画や財政健全化計画の着実な実施を通じて、簡素で効率的な行政運営と財政健全化の実現に向けた取組を進めてきました。
しかしながら、本市の財政状況は、人口減少や新型コロナウイルス感染症の影響などにより、歳入の根幹をなす市税においては、令和2年度以前の水準にまで回復することが見込めない中、高齢化に伴う社会保障関係費や公共施設の老朽化等に伴う維持管理費の増、さらには、新庁舎整備事業などの大規模事業に取り組んでいることから投資的経費や物件費の増額等により弾力的な財政運営が一層困難な状況が続くものと考えられます。
こうした情勢の変化に対応していくため、平成22年度から「鳴門市スーパー改革プラン」、平成27年度からは「スーパー改革プラン2020」、そして令和5年3月には「鳴門市行財政改革計画~シン・スーパー改革プラン~」を策定し、自主財源の積極的な確保や事業の効率化による歳出全般の削減、財源配分の重点化を図りながら、自立的で持続可能な行財政システムの確立に向けた行財政改革に取り組んでいます。
計画の基本理念については、これまでの行財政改革の流れを踏襲することとしております。
2 5つの基本目標
3 計画の期間
計画期間は、令和5年(2023年)度~令和8年(2026年)度の4年間とします。
4 計画の対象
計画の対象は、各特別会計や内容に応じて公営企業会計を含めることとします。
5 中期財政収支見通し(普通会計)
現在の財政状況を踏まえ、変化する社会経済情勢を考慮しつつ、個々の要素の積み上げにより、令和5年度から10年度までの6年間の財政収支見通しを試算しています。
試算の結果、毎年度約7~18億円の収支不足が続き、計画期間の令和5年度から令和8年度までの4年間で約45億円の累積収支不足額が発生する見通しとなっています。
この財政収支見通しを踏まえた上で、令和8年度までの財政健全化の基本的な方針や目標を定め、収支不足を補う取組を推進しなければなりません。
なお、本市では新庁舎移転を令和6年度に控えるなど、今後の財政需要はさらに不透明な状況にあるため、本計画期間中においては、2年に1度、収支見通しの見直しを行う予定としています。
【財政収支見通しにおける健全化4指標の推移】
6 行政改革・デジタル化、財政健全化、定員適正化の推進
(1)行政改革・デジタル化の推進
(2)財政健全化の推進
(3)定員適正化の推進
7 鳴門市行財政改革計画~シン・スーパー改革プラン~
計画のダウンロードはこちら。
【項目ごとの個別ファイル】
Ⅰ.これまでの行財政改革の経緯と取組実績[PDF:655KB]
8 鳴門市行財政改革計画~シン・スーパー改革プラン~の取組内容
令和5年度が計画初年度であり、取組実績はまだございません。
随時更新いたします。
9 前計画の取組実績
(1)鳴門市スーパー改革プラン2020(平成27~令和2年度)
令和2年度実績及び平成27年度から令和2年度までの6ヵ年の成果[PDF:721KB]
令和元年度実績及び令和2年度取り組み事項[PDF:643KB]
平成30年度実績及び令和元年度取り組み事項[PDF:660KB]
平成29年度実績及び平成30年度取り組み事項[PDF:629KB]
平成28年度実績及び平成29年度取り組み事項[PDF:613KB]
平成27年度実績及び平成28年度取り組み事項[PDF:611KB]
平成27年度実績及び平成28年度取り組み事項[PDF:611KB]
(2)鳴門市スーパー改革プラン(平成22~26年度)
平成26年度実績及び5ヵ年の成果の概要[PDF:736KB]
平成25年度実績及び平成26年度取り組み事項[PDF:669KB]
平成24年度実績及び平成25年度取り組み事項[PDF:570KB]
平成23年度実績及び平成24年度取り組み事項[PDF:468KB]
平成22年度実績及び平成23年度取り組み事項[PDF:854KB]
10 行政サービス改革の取組状況等
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