バングラデシュ・ナラヤンガンジ市（Narayanganj City Corporation）
両市の交流の経緯
2009年に鳴門市内の企業がバングラデシュ人民共和国のナラヤンガンジ市へ進出したことをきっかけに両市の交流が始まりました。その後もバングラデシュ舞踊団の本市阿波踊りへの参加や、両市長や経済関係者らによる相互訪問などを通じて交流を深めてきました。
2018年には民間団体の「徳島・日本バングラデシュ友好協会」が設立され、2020年に友好都市提携に向けた意向書を締結しました。
友好都市提携
2023年3月28日、両市は友好都市提携を締結しました。鳴門市で行われた締結式には、ナラヤンガンジ市アイビー市長はじめ訪問団員8名及び徳島・日本バングラデシュ協会会員ら日バ交流を推進する関係者らが多数集まり、泉市長とアイビー市長が協定書に署名する様子を見守りました。両市の友好都市提携は日バ間で初めての提携となりました。（令和5年3月現在）今後は、既存の民間主体の経済交流を中心に、文化や教育の分野でも両市の関係がより一層深まることが期待されます。
2023年3月28日 友好都市締結式(鳴門市内ホテルにて)
ナラヤンガンジ市概要
ナラヤンガンジ市は首都ダッカの南東約17kmに位置する川沿いの港町で人口約200万人。繊維産業が盛んで、市内で鳴門市のアパレルメーカーが工場を操業しています。
