(仮称)大麻町総合防災センター整備事業について
これまでの経緯
市西部に位置する大麻分署 (1968 年竣工)、板東連絡所 (1968 年竣工)、板東消防分団詰所 (1972 年竣工)は、それぞれ建設から半世紀以上が経過し、耐震性能の不足や施設・設備の老朽化、バリアフリー性能の確保などの課題がありました。
板東地区は、鳴門市都市計画マスタープランにおいて、歴史や文化を活かした観光振興を図るエリアであるとともに、水害の危険性が低い地域特性であることから、新たな防災拠点となる(仮称)大麻町総合防災センターの整備を明記しております。
また、市では鳴門市公共施設等総合管理計画等に基づき、公共施設等全体の最適配置の実現を目指し、周辺・類似施設を巻き込んだ新たな施設配置を検討するなど、施設の多機能化や複合化、再配置を推進しております。
以上を踏まえ、(仮称)大麻町総合防災センターの整備に際し、単なる建て替えではなく、地域住民が安心して暮らせる防災機能等を有するとともに、大麻分署や板東連絡所機能など複合化した行政サービスに加え、フェーズフリーの概念を取り入れ、地域を豊かにする日常時の施設が非常時にも市民の命や生活の質を守ることに役立つ施設整備とします。
現在の進捗状況について
これまで本市職員で構成する検討チームでの議論や地域の皆様などとの意見交換会を通じていただいた様々なご意見・ご要望を踏まえ、学識経験者や地域の代表者、消防関係者、PTA代表などで組織する「(仮称)大麻町総合防災センター整備基本計画策定委員会」において、整備方針等についてご審議いただき、令和6年2月に(仮称)大麻町総合防災センター整備基本計画を策定しました。
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