平成24年鳴門市議会第2回定例会

■目 次 

(1) はじめに  

(2) うきうき 活力と魅力あふれるまちづくり 

(3) ずっと笑顔で 生きがい感じるまちづくり 

(4) しっかり安心・快適 住み良いまちづくり 

(5) おおきく躍動 みんなで創るまちづくり 

(1)はじめに

 本日、第2回定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には、公私何かとご多忙中にもかかわりませず、ご出席をいただき、誠にありがとうございます。

 初めに、去る3月21日から15日間、熱戦が繰り広げられました第84回選抜高等学校野球大会において、県立鳴門高校野球部が32年ぶり7度目の出場を果たされました。

 1回戦・2回戦とも延長10回サヨナラ勝ちという粘り強さで全国ベスト8まで勝ち進み、高校生らしい溌剌としたプレーで、市民に大きな感動と喜びを与え、鳴門の名を広く全国に知らしめてくれました。

 これもひとえに、監督・選手の皆様のたゆまぬご努力と、関係者の皆様のご支援ご協力の賜物であり、この功績を大いに讃えるとともに、関係者の皆様に敬意を表するところであります。

 今後も、努力と精進を積み重ねられ、再び甲子園の舞台で大きな飛躍を遂げられますことを心よりご期待申し上げる次第であります。

 次に、今年で3回目となる住民参加型スポーツイベント「鳴門市チャレンジデー2012」につきましては、昨日、「スポーツの力で日本を元気に」をスローガンに、約3万8千人もの皆様にご参加いただき、開催いたしました。

 住民の参加率は、昨年の56.3%を5.4%上回る、過去最高の61.7%となり、目標としていた60%を達成することができました。市内の至る所では、皆様方が思い思いの運動に取り組まれる姿が見られました。

 また、今回の対戦相手である神奈川県逗子市と住民の参加率を競い合った結果、本市の参加率61.7%、逗子市の参加率51.3%と、本市が相手を上回り、一昨年に続いて勝利を納めることができました。

 ご参加をいただいた皆様を始め、イベントの成功に向けてご尽力をいただいた協力団体並びに関係者の皆様に対し、この場をお借りしまして、厚くお礼を申し上げます。

 次に、今年の夏の節電対策についてであります。

 四国電力によりますと、夏の電力需給について厳しい見通しであることから、お盆を除く平日昼間の時間帯について、一昨年に比べ7%以上の節電要請がなされるとともに、不測の事態に備えた「計画停電」の準備が発表されております。

 本市では、これまでも、「エコ・オフィスなると」など、市としての省エネルギー対策や市民への啓発活動等に努めてきたところであり、今年度も、クール・ビズの早期開始、「ゴーヤ苗の配布」などに取り組んでおりますが、こうした状況を踏まえ、電力消費ピーク時の対策など、より一層、節電の取り組みを進めていく必要があると考えております。

 このため、明日、6月1日から、私を本部長とする「鳴門市 夏の節電対策推進本部」を設置し、市役所における空調機器やOA機器の適切な使用の徹底、その他電気製品の集約化等、市としての節電対策を推進するとともに、市民への広報啓発、関係機関からの情報収集などに、全庁を挙げて取り組んでまいることとしております。

 議員各位を始め市民皆様のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

 さて、今期定例会には、条例改正を始め、各種の議案を提出いたしておりますが、これらの議案説明に先立ち、諸般の報告と当面する市政の課題についての所信を申し上げます。

 まずは、本市を取り巻く社会経済情勢とこれに対する対応についてであります。

 我が国の経済状況は、復興需要等を背景として、緩やかに回復しつつあるものの、欧州政府の債務危機を巡る不確実性が再び高まるなど、景気が下押しされるリスクのある先行き不透明な状況となっており、地方財政の置かれた状況の厳しさもまた同様であります。

 一方で、未来を見据えたまちづくりを着実に進めていくためには、今年度スタートした、「第六次鳴門市総合計画」の着実な推進を図っていく必要があります。

 こうした点を踏まえ、「スーパー改革プラン」に掲げる行財政改革をさらに推し進めるとともに、緊急性や必要性の高い施策を積極的に展開できるよう、財政健全化との整合性に留意しつつ予算編成を行い、事業進捗に努めているところであります。

 今後とも、社会経済情勢を注視し、国や県の動向などを慎重に見極めながら、適切な対応に努めてまいります。

(2)うきうき 活力と魅力あふれるまちづくり

 第一点は、「うきうき 活力と魅力あふれるまちづくり」についてであります。

 地域経済の活性化においては、これを支える中小企業の成長が欠かせない要素であり、企業が成長しやすい環境づくりを行っていく必要があることから、今年度より「エコノミックガーデニング」の手法を用いた地域経済活性化推進事業を進めております。

  従来は、企業を支える行政や商工団体、金融機関といった各関係機関が、個々に中小企業振興のための施策を実施することが多かったのに対し、「エコノミックガーデニング」では、中小企業も含めた関係機関が、中小企業のニーズに向き合い、事業の検討段階から連携を図っていくことになります。

 既に、担当職員による市内事業所への訪問活動を開始しており、企業のニーズ把握や事業所とのパイプづくりに努めているところであります。

 先般、私自身も市内の各金融機関を訪問し、情報交換に努めるとともに、「エコノミックガーデニング」推進への協力のお願いもさせていただきました。

 今後、秋頃まで訪問活動を続けるとともに、事業主とこれを支援しようとする様々な立場の方とを結びつける「エコノミックガーデニング」推進体制の構築に向け、鋭意取り組んでまいります。

 次に、農漁業六次産業化推進事業についてであります。

 地域経済の原動力を担う農業・漁業経営の安定化やブランド化は、総合計画でも成長戦略に位置づけており、積極的に推進することとしております。

 去る5月17日と18日には、本市青果物の販売高、上位を占める京阪神地域の青果卸売業者5社を市内3JAの組合長の皆様とともに訪問いたしました。販売単価の確保や「鳴門ブランド」の販売促進に向けた協力を依頼するとともに、産地と市場との連携強化、本市農業の底上げに向けた意見交換も行ってまいりました。

 席上、「鳴門ブランドの青果物は品質が良く、是非、取扱量を増やしていきたい」などのお言葉や、「JAと行政、生産者の結びつきを一層強固なものにして欲しい」といった貴重なご意見もいただいたところでございます。

 今後も、生産者を始めJA等、関係団体のご理解とご協力をいただきながら、青果物を始めとする様々な産品のブランド化や六次産業化の取り組みを進めてまいりたいと考えております。

 次に、観光・交流のまちづくりについてであります。

 去る4月28日、ゴールデンウィークに合わせ、淡路サービスエリアにおいて「鳴門海峡を世界遺産に」と銘打った観光キャンペーンを実施いたしました。

 今回、新たな取り組みとして、市内の観光施設や商店に景品提供へのご協力をいただき、観光施設入場券などがその場で当たる抽選会を実施いたしましたところ、非常に好評で、観光客の入り込みにつながった事例もあったとのことでございました。

 こうした結果を次の取り組みにも活かしながら、事業者の皆様とともに、鳴門の観光PRに一層力を入れてまいりたいと考えております。

 「鳴門市阿波おどり」と「納涼花火大会」につきましては、今年もアニメとのコラボにより、さらなる魅力を発信し、引き続き新たな観客層の集客を目指すこととしております。

 今回、新たに、本市職員を始め、鳴門商工会議所、大麻町商工会、鳴門青年会議所等の若手有志メンバーによるワーキンググループが設立されました。阿波おどりの魅力向上や効果的な情報発信について、お互いが知恵と労力を出し合いながら検討を進めているとお聞きしており、その協働の成果は、今年の運営にも活かされるものと期待いたしております。

 また、納涼花火大会につきましては、昨年、好評であった「メッセージ花火」を引き続き実施するとともに、有料観覧席を昨年より400席増やして800席といたします。

 こうしたことも合わせ、市民や観光客の皆様には、鳴門の夏を存分にご堪能していただきたいと考えております。

(3)ずっと笑顔で 生きがい感じるまちづくり

 第二点は、「ずっと笑顔で 生きがい感じるまちづくり」についてであります。

 まず、救急医療情報キットの配布による高齢者福祉の推進についてであります。

 このキットは、長さ22センチ、直径約6センチの円筒状のケースで、この中に、氏名や生年月日、緊急連絡先、かかりつけ医療機関などを書いた紙や、常用している薬の記録などを入れ、ご家庭の冷蔵庫に収納していただきます。そして目印となるステッカーを冷蔵庫の表と玄関ドアの裏側に貼ることにより、駆けつけた救急隊員等に容器の所在が分かるようにして、救急時の迅速な処置や搬送に役立てようとするものです。

 配布の対象は、市内にお住まいの65歳以上のひとり暮らしの高齢者世帯、約1500世帯で、5月中旬より地域の民生委員の皆様を通じて配布されております。高齢者の皆様の「安全・安心」の確保につながるものと考えております。

 次に、子育て支援の充実についてであります。

 少子化や核家族化、地域での近隣関係の希薄化などを背景に、子育てに関する保護者の不安や負担は増え、子どもが多様な大人や子どもと関わる機会も減っているとも言われています。

 こうしたことから、新たに、鳴門駅西のキョーエイ鳴門店4階において、常設型の子育て支援拠点施設「にこにこひろば」を4月6日に開設いたしました。

  これにより、市内での子育て支援拠点施設は2ヶ所となり、利便性も高まり、より多くの方に気軽に利用していただけるものと期待いたしております。

 また、現在、小学校3年生修了までの児童を対象に行っております、乳幼児等医療費助成制度につきましては、県において、本年10月1日より、対象児童年齢を小学校修了まで拡大するとの方針が、このほど明らかにされたところであります。

 本市といたしましても、この度の県の制度拡充に合わせ、支援の充実を図ってまいることとし、今期定例会に関係条例案を提出しているところであり、子どもたちの未来のため、子育て家庭への支援を一層充実させてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

 また、市指定ごみ袋の無償交付制度については、本年4月から新たに、4月以降に生まれた新生児1人につき100枚の無償配布を新生児のいる世帯に対し開始いたしました。市指定ごみ袋とお祝いのメッセージを、布製のマイバッグに入れてお渡ししており、後日、ご家族の写真などと一緒にバッグをお持ちいただきますと、プリントしてオリジナルのマイバッグに加工するサービスもいたしております。廃棄物やCO2の削減を図るマイバッグ運動の推進にもご協力いただけるものと考えております。

 次に、健康保険鳴門病院の公的存続についてであります。

 健康保険鳴門病院については、徳島県が同病院の不動産等を譲り受けた後、県を主体とする新たな運営形態に移行することとなっており、医療関係者や市民の方、行政関係者等からなる「新たな鳴門病院のあり方検討会」において、譲渡後の病院の機能や運営形態などについての検討が行われてまいりました。

 その結果、県北部の拠点病院としての機能を持ち、強化を図っていくこと、また、その運営形態については、地方独立行政法人とすること、などの内容からなる報告書や、今後のスケジュールが、5月24日に開かれた検討会で取りまとめられたところであります。

 今後、県において詳細な検討や手続きが進められるものと考えておりますが、本市といたしましても、引き続き、県、鳴門病院、市医師会等関係者の皆様と、連携を密にしながら、新生鳴門病院がさらに市民に愛されたものとなるよう、市民意識の高揚などに努めてまいりたいと考えております。

 次に、6月3日に鳴門市文化会館で開催される、ベートーヴェン「第九」交響曲演奏会についてであります。

 第31回目となる今年の演奏会は、昨年、東日本大震災の影響で参加できなかった「ふくしま第九“すみだ歌う会”」や、アメリカの「L.A.Daiku」メンバーを含む約600人の合唱団員をお迎えして開催いたします。

 また、翌日、大塚国際美術館で開催される演奏会には、アメリカから指揮者を招き、東日本大震災の犠牲者を 鎮魂するため作曲された「Fukushima Requiem ~日本東北の人々に捧げる~ 」が国内初演される予定です。

 今後も、全国に誇る素晴らしい歴史と文化を次世代へも継承し、本市の魅力を県内外に発信していくよう努めてまいりたいと考えております。

(4)しっかり安心・快適 住み良いまちづくり

 第三点は、「しっかり安心・快適 住み良いまちづくり」についてであります。

 まず、防災対策事業の推進についてであります。

 本市では、市民の皆様や各地域の消防団、自主防災会、自治振興会などの各団体と連携を深めながら、「地震津波対策推進計画」に基づき、各種の防災対策事業に鋭意取り組んでおります。

 自主防災組織については、今年に入り、新たに6団体が結成され、全体で30団体、組織率は87.5%となりました。今後も組織率100%の早期達成に向け、結成の促進を図るとともに、引き続き避難路・避難場所整備に係る事業への助成などを行い、活動を支援してまいります。

 また、家具転倒防止器具設置事業については、より多くの方に利用していただくために、本年5月から「未就学児がいる世帯」を新たに対象世帯に追加いたしました。

 また、先の大震災では、多くの消防団員の方が、その活動中に命を落とされたことから、県内で初めて避難行動優先の方針を盛り込んだ「消防団震災対応マニュアル」をこのほど策定いたしました。消防団員の皆様を対象にした説明会も開き、内容の周知に努めているところであります。

 更に、これからの梅雨による長雨や台風シーズンに備え、適確な対応ができるよう、職員防災訓練を5月25日に実施いたしました。今回の訓練では、風水害を想定した図上訓練と、本市で初となります避難所運営ゲーム「HUG(ハグ)」を実施したところであります。

 今後も市民の皆様とともに「人命を守ることを最優先にした 震災に負けないまちづくり」を推進してまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、新しい公共交通体系の確立についてであります。

 平成24年度末をもって市営バス事業から撤退することを踏まえ、現在、将来的に持続可能な公共交通体系の構築に向けた取り組みを進めております。

 このうち「市内循環線」につきましては、アンケート調査を実施し、地域の皆様から頂いたご意見・ご要望をもとに経路の一部の見直しを行い、本年4月1日より地域バスに移行いたしました。この「市内循環線」につきましては、長年ワンコインバスとして親しまれておりましたことから、料金について据え置くとともに、高齢者等の無料バス優待券につきましても、引き続きご利用いただけるようにいたしております。

 移行後2ヶ月を経過いたしましたが、順調に運行しており、スムーズな移行が行われたものと考えております。

 残る引田線、大麻線、北泊線の3路線につきましても、「市民生活に必要な移動手段は基本的に確保する」との方針のもと、基本的に、現在の運行経路により、路線バス事業者に運行を依頼する方向で進めてまいりたいと考えており、今後、地元説明会等を開催し、地域の皆様のご意見ご要望もお伺いしながら検討するなど、再編に向け取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、下水道事業についてであります。

 下水道への接続促進については、本年4月より、これまでの下水道普及促進対策助成制度を維持したうえで、新たに複数の方がグループで接続される場合に助成金を最大20万円まで増額する「グループ申請制度」を創設いたしました。

 現在、広報や戸別訪問などにより、市民の皆様への周知に努めておりますが、関心をお持ちいただいた方々から、制度の内容についてお問い合わせをいただいているほか、お近くの方にグループ参加への呼びかけを行っていただいている方もおられるなど、接続の促進につながる動きが見られております。

 また、今年度予算にかかる国庫補助金につきましては、要望額の全額にあたる2億6,500万円の内示をいただいており、計画通り整備を進めてまいります。

 本市の美しい水環境の保全を実現するため、今後も引き続き、下水道施設の整備と普及促進に鋭意取り組んでまいります。

(5)おおきく躍動 みんなで創るまちづくり

 第四点は、「おおきく躍動 みんなで創るまちづくり」についてであります。

 まず、「広報戦略プラン」の策定による広報広聴活動の充実についてでございます。

 総合計画の将来都市像である「結びあう絆が創る 笑顔と魅力うずまく鳴門」や自治基本条例に基づく「市民が主役のまちづくり」の実現のためには、本市の様々な魅力や特性を市内外に広くアピールし、本市に対する認知度やイメージの向上を図るとともに、様々な手段を用いて市政運営の方針や各施策について分かりやすくご説明し、市民の皆様との情報共有を図っていくことが不可欠であります。

 こうしたことから、本年3月、「職員一人ひとりが積極的に市民等との情報共有を図り、市民等とともに鳴門をPRする」ことを基本目標とした「鳴門市広報戦略プラン」を策定いたしました。

 プランでは、「市民等との協働や市政への理解につながる広報力の強化」や、「鳴門のイメージアップと魅力の再発見のための情報発信強化」などを基本戦略として位置づけております。既にカラーユニバーサルデザインに配慮した広報紙の発行や、定例記者会見、さらには鳴門にゆかりがあり、発信力のある方の観光大使の任命などの取り組みを進めたところであります。

 今後とも、「広報戦略プラン」に沿った活動を強化することにより、広報広聴活動の充実を図ってまいりたいと考えております。

 次に、競艇事業についてであります。

 経営改善を進めている競艇事業につきましては、「ボートレース鳴門経営改革アクションプラン」に基づき、外向発売場「エディウィン鳴門」の開設をはじめ、特色のあるレースの導入や初心者向け各種体験ツアーの実施など、売上向上に向けた様々な施策を展開してまいりました。

 また、経営改善戦略として、臨時従事員賃金や無料バス路線、ボートピア土佐の運営形態などの見直しを行い、費用構造変革のため経常経費の削減を図ってきたところであります。

 こうした取り組みの結果、平成23年度の決算見込みについては、約3億6,800万円の当年度純利益を確保できる見通しとなりました。

 これにより、平成23年度末の未処理欠損金は約4億7,300万円まで減少するものの、累積赤字の解消に向けた取り組みについては、なお継続して進めていく必要がございます。

 こうしたことから、本年4月より、電話投票の顧客獲得に向け、総会員13万人を抱えた電話投票サイト「マクールサイト」に本場のページを開設するとともに、スポーツ全国紙への出走表掲載を2紙に増やすなど、広告宣伝と開催情報発信の充実を図っております。

 また、お客様へのサービス向上策として、徳島新聞の「映画と催し」欄の横に「ボートレース鳴門」欄を掲載することといたしました。ファンサービス・イベント内容や「エディウィン鳴門」の当日日程などのお知らせに活用してまいりたいと考えております。

 なお、「エディウィン鳴門」につきましては、今年度約355日の予定で営業することといたしております。いつでも、選択肢の広い様々なレースを快適な環境で楽しんでいただき、場外発売の更なる売上向上を図ってまいりたいと考えております。

 今後におきましても、アクションプランの取り組みなどを通じ、再び鳴門市の発展に貢献できるボートレースとなることができるよう努めてまいりますので、議員各位、市民の皆様のご理解を賜りますようお願いを申し上げます。