令和6年鳴門市議会第1回定例会

◆ 目 次

(1)はじめに

(2)「令和6年能登半島地震」について

(3)「鳴門市納涼花火大会」及び「鳴門市阿波おどり」について

(4)「鳴門市企業送迎車両活用モデル事業」について

(5)「自転車フレンドリーなまちづくり」について

(6)「ポケモンマンホール」の設置について

(7)「第70回記念徳島駅伝」について

(8)「徳島ヴォルティス」について

(9)「本市を取り巻く諸課題への対応」について

(10)「豊かな人を育む まちづくり」について

  (ⅰ)「子育て支援の拡充」について

  (ⅱ)「なるとうずっ子学力向上パッケージ事業」について

  (ⅲ)「防災・減災への取組み」について

  (ⅳ)「中学校屋内運動場空調設備整備事業」について

  (ⅴ)「防災訓練等の充実」について

  (ⅵ)「(仮称)大麻町総合防災センター整備事業」について

  (ⅶ)「鳴門市文化会館耐震改修事業」について

  (ⅷ)「新庁舎開庁式等開催事業」について

  (ⅸ)「鳴門市・リューネブルク市姉妹都市盟約締結50周年記念事業」について

(11)「持続発展可能なまちづくりの実現」について

  (ⅰ)「地球温暖化対策実行計画推進事業」について

  (ⅱ)「鳴門市・北島町共同浄水場整備事業」について

(12)「誰もが健康でいきいきと暮らせるまちづくり」について

  (ⅰ)「フレイル予防動機付け促進事業」について

  (ⅱ)「市内まるごと介護予防教室開催事業」について

  (ⅲ)「合理的配慮の提供支援に係る助成事業」について

(13)「活力あふれるまちづくり」について

  (ⅰ)「なると満喫アクティビティ事業」について

  (ⅱ)「スタートアップ誘致支援事業」について

(14)「みんなで創る自立したまちづくり」について

  (ⅰ)「地域づくり強化イベント事業」について

 

(1)はじめに

 本日、第1回定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には、公私何かとご多忙中にもかかわりませず、ご出席を賜り、誠にありがとうございます。
 今期定例会におきましては、令和6年度鳴門市一般会計当初予算案をはじめ、各種議案を提出いたしておりますが、これらの議案説明に先立ちまして、まずは、諸般の報告と本市が直面している諸課題についての所信を申し上げ、議員の皆様をはじめ、市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

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(2)「令和6年能登半島地震」について

 はじめに、「令和6年能登半島地震」についてであります。
 1月1日に、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生し、約5万件にものぼる住家被害を引き起こしたほか、一部の海岸線では4mを超える津波が到来するなど、各地に大きな被害を与え、多くの尊い人命が失われました。
 ここに、お亡くなりになられた方々とそのご遺族に心より哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
 発生から1か月半が経過した現在、インフラの復旧も進められておりますが、厳冬の折、被災地では多くの方々が厳しい生活を送られております。
 こうした中、少しでも被災された方々への支援となるよう、徳島県や県市長会などと連携し、1月には断水が続く石川県穴水町に職員を派遣し、被災地での給水車による応急給水活動を実施いたしましたほか、今月9日から14日まで徳島県職員とともに職員を派遣し、輪島市内の避難所における支援活動を実施いたしました。
 引き続き県等と連携し、被災地へ必要な支援を行うとともに、市役所本庁舎1階の総合案内窓口や開場中のボートレース鳴門本場に義援金募金箱を設置しておりますので、市民の皆様にもご協力を賜りたいと存じます。
 今回の能登半島地震における被災状況は、本市における「南海トラフ地震」の発生時に想定される様々な被害と重なるものと考えております。
 本市では、この「南海トラフ地震」への対応が喫緊の課題であり、地震・津波への対策を強化することが必要であります。
 このことから、令和6年度から令和12年度を計画期間とする「南海トラフ地震等防災・減災対策推進計画」を策定し、「自助」、「共助(近助)」、「公助」の連携のもと、平時より関係機関、団体等と「顔の見える関係」を構築し、フェーズフリーの概念を踏まえ、より具体的で実効的な防災・減災対策に積極的に取り組んでまいります。

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(3)「鳴門市納涼花火大会」及び「鳴門市阿波おどり」について

 次に、「鳴門市納涼花火大会」及び「鳴門市阿波おどり」についてであります。
 去る2月1日、主催者であります鳴門商工会議所、一般社団法人鳴門市うずしお観光協会、本市と関係者等で構成する「鳴門阿波おどり実行委員会」を開催し、阿波おどりについては、8月9日から11日までの3日間開催することを決定いたしました。
 納涼花火大会については、撫養川沿いの親水公園から打上げを行っておりますが、これまでも花火カスが大量に飛散し、地域住民の方に多大なるご迷惑をおかけしておりましたことから、実行委員会において協議を行い、令和6年度は中止し、令和7年度には同規模の花火大会が開催できるよう、代替場所を探していくことを決定したところであります。
 納涼花火大会を楽しみにされていた方々に対しまして、このような判断となりましたことは、大変心苦しい限りではございますが、市も実行委員会の一員として取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

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(4)「鳴門市企業送迎車両活用モデル事業」について

 次に、「鳴門市企業送迎車両活用モデル事業」についてであります。
 本事業は、株式会社鳴門自動車教習所のご協力のもと、令和5年9月より、同社が教習所利用者のために運行している送迎車両の空席を活用し、高齢者等の輸送を行う実証事業を行ってまいりましたが、この度、実証運行から本格運行へ移行することとなりました。
 去る2月2日には、同社と「鳴門市企業送迎車両活用モデル事業協定書」を締結したところであります。
 今後、他の公共交通空白地域におきましても、こうした互助・共助による輸送サービスの導入も含め、鳴門市地域公共交通計画に基づき、新たな移動手段の導入などに努めてまいります。

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(5)「自転車フレンドリーなまちづくり」について

 次に、「自転車フレンドリーなまちづくり」についてであります。
 2027年度完成予定の大鳴門橋自転車道を見据えたサイクリストの受入環境整備や機運醸成を目指して、世界的な自転車メーカーである「メリダ」の国内拠点である「メリダジャパン株式会社」と、去る2月8日に連携協定を締結いたしました。
 今後、同社とは「自転車を活用した観光振興」やスポーツ分野を中心とした幅広い分野での連携を進めてまいります。
 また、令和6年度には、市内事業者による観光客やサイクリストの受入環境整備を促進するため、補助金制度を創設することとしております。
 こうした取り組みにより、本市での滞在時間の延長や宿泊利用を促進するとともに、引き続き「自転車フレンドリーなまちづくり」を推進してまいります。

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(6)「ポケモンマンホール」の設置について

 次に、「ポケモンマンホール」の設置についてであります。
 去る1月24日、株式会社ポケモンより、世界的な人気ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場するキャラクターがデザインされたマンホールの蓋「ポケふた」を、本市に3枚寄贈いただきました。
 この「ポケふた」は、同社が地域の観光振興を目的として各自治体に寄贈しているものであり、県内では本市が初めての設置となります。
 寄贈されました「ポケふた」は、なると金時などの本市特産品が盛り込まれたオリジナルデザインとなっており、「網干休憩所」、「うずしおふれあい公園」、「鳴門・大塚スポーツパーク」にそれぞれ設置しておりますので、市民の皆様はもちろん、観光客の方々にもぜひご覧いただきたいと考えております。

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(7)「第70回記念徳島駅伝」について

 次に、「第70回記念徳島駅伝」につきましては、2年ぶりに阿北コースが採用され、1月4日から2日間の日程で行われました。
 本市選手団は、初日を首位で折り返し、2日間での総合成績は6時間28分45秒で、昨年より順位を上げた3位となりました。
 男子MVPに輝いた岩佐一楽選手をはじめ、選手の皆様の力走に敬意を表しますとともに、関係者の皆様に対しまして改めて感謝申し上げます。

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(8)「徳島ヴォルティス」について

 次に、「徳島ヴォルティス」についてであります。
 2月25日、「ヴァンフォーレ甲府」との2024シーズン開幕戦が、鳴門・大塚スポーツパークにて開催されます。
 クラブ創立20周年となる今年は、1月7日の新体制発表会にて披露された新エンブレムとともに、3度目のJ1昇格を目指し、開幕から勝利を積み重ねていくことを期待しております。
 本市におきましても、地域の皆様と一丸となって、様々な形でサポートしてまいりたいと考えておりますので、市民の皆様には、ぜひスタジアムにお越しいただき、選手に熱い声援をお願いいたします。

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(9)「本市を取り巻く諸課題への対応」について

 次に、「本市を取り巻く諸課題への対応」についてであります。
 岸田総理は、1月30日の施政方針演説において、「こども・子育て政策」の抜本的な強化を図るとして、制度や施策の拡充と、社会全体で、こどもや子育て世代を応援する機運を高める取り組みを両輪で進めると表明されました。
 本市におきましては、新庁舎への移転など様々な環境が大きく変わる中、今後数年間の取り組みが本市の未来を決定するとの認識に立ち、行財政改革の推進による健全な財政運営を図るとともに、「ひとが輝き 持続可能な未来をひらく あらたな なると」の実現に向けて、特に次の3点に重点をおいて取り組んでまいります。
 1点目は、「人口減少対策・子育て支援」であります。
 令和6年度においては、特に「結婚支援」に着眼し、働く場の確保を含め、若年層が結婚に未来と希望を持てる環境づくりに、これまで以上に注力するなど、さらなる子育て支援策の拡充を図ってまいります。
 2点目は、「学力向上」であります。
 就学前から小学校、中学校と段階的に子どもの学力の底上げを図るため、AI技術等も活用することにより、子どもたちが希望する将来に向けて必要な進路を選択できるよう支援してまいります。
 3点目は、「防災・減災対策」であります。
 南海トラフ地震をはじめとする、様々な災害事象に的確に対応するため、文化会館耐震改修事業や(仮称)大麻町総合防災センターの基本設計に着手するとともに、「学校放送設備と防災行政無線 戸別受信機の連動事業」、「中学校屋内運動場空調設備整備事業」といった避難所の環境改善に取り組むほか、防災訓練等の充実を図るなど、地域と一体となって行う防災・減災対策を推進してまいります。

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(10)「豊かな人を育む まちづくり」について

(ⅰ)「子育て支援の拡充」について

 次に、「豊かな人を育む まちづくり」として、「子育て支援の拡充」についてであります。
 子育て世帯の各ライフステージを強力に支援し、定住促進につなげる「なると まるごと 子育て応援パッケージ」は、これまで以上に「出会い」に重点を置くほか、「妊娠前」から健康面をサポートする新たな支援策や「就学前」の拡充策も盛り込みました。
 まず、「出会い」に関する新規事業についてであります。
 婚活事業をテーマとしたシンポジウムを開催し、令和時代の婚活事情についての理解を深めるとともに、地域でできる結婚支援について改めて考える機会を創出いたします。
 また、「結婚支援アイデアコンテスト事業」では、結婚支援に資するアイデアを募集し、ご応募いただいたアイデアの一部について、市において事業化を検討いたします。

 次に、0歳児までの「保育料無償化」についてでありますが、令和6年度に前倒して実施し、家庭の経済的負担軽減を図るとともに、「乳幼児」の睡眠不足が発達などの問題につながる可能性もあることから、専門家の知見やAIを活用して睡眠改善のアドバイスが受けられるアプリを、希望するご家庭に提供し、育児ストレスの軽減や乳幼児の健やかな成長促進に寄与いたします。

 次に、赤ちゃんの神経管閉鎖障害の予防効果がある葉酸を、妊娠前から妊娠初期にかけて積極的に摂取していただくため、対象となる方に「葉酸サプリメント」を配布し、市管理栄養士による栄養相談を実施するとともに、サプリメントの活用についてサポートすることで、健やかな赤ちゃんの誕生を応援いたします。

 次に、高校生相当の子どもを養育されている家庭支援につきましては、令和4年度から、18歳までの入院費用について助成する「高校生等医療費助成」や、高校生相当の子ども1人当たりに毎年3万円を給付する「子育て応援手当」といった、市独自の助成を行ってまいりました。

 令和6年度からは、「子どもはぐくみ医療費助成制度」として、現行の15歳から18歳まで対象年齢の拡充などを行うこととし、入院については、自己負担分の600円を無料とし、「子育て応援手当」は、国の方針を見据えて、令和6年9月分まで給付いたします。

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(ⅱ)「なるとうずっ子学力向上パッケージ事業」について

 次に、「なるとうずっ子学力向上パッケージ事業」については、本市独自の特色ある教育を実施し、子どもたち一人ひとりの無限の可能性を伸ばすことに取り組んでおり、令和6年度は、理数分野と英語に特化した新たな事業を開始いたします。
 まず、「鳴門理数塾開講事業」についてであります。
 市内の中学生を対象に、鳴門教育大学による理数分野の講座を月1回程度行い、理系人材の育成に努めてまいります。

 次に、「国内留学体験事業」についてであります。
 市内の中学生を対象に、国内にいながら海外留学の疑似体験ができる施設での宿泊研修を行ってまいります。
 英語力のさらなる向上が期待され、集中的に英語を学ぶことができる機会を創出することで、異文化体験・国際理解の経験を通じて、英語の活用力を身に付けたグローバル人材の育成を行ってまいります。
 さらに、「英検受験料全額補助」として、対象を「市内の全ての中学生」や「その年齢に準ずる子ども」に拡充し、英語力向上に努めるほか、モデル校で実施していました「AIドリル導入事業」や「オンライン英会話導入事業」では、検証の結果を踏まえ全校実施とするなど、子どもたちの確かな学力向上に取り組んでまいります。

 次に、「教育・保育現場サポートチーム構築事業」についてであります。
 令和6年度から本市の教育委員会において、弁護士や精神科医、スクールソーシャルワーカー等からなる教育・保育現場サポートチームを設置し、現場で発生した課題に応じた専門家を派遣し、課題に対する助言や現場対応をいたします。
 この取り組みを通じて、学校や保育の現場をサポートし、負担軽減をすることで、より教育や保育に注力できる環境づくりに努めてまいります。

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(ⅲ)「防災・減災への取組み」について

 次に、「防災・減災への取組み」についてであります。
 まず、「学校放送設備と防災行政無線戸別受信機連動事業」についてであります。
 現在、市内の就学前教育・保育施設、小・中学校では、職員室等に防災行政無線端末の戸別受信機を設置しております。
 この、戸別受信機と校内放送設備をリアルタイムで連動させ、迅速な情報伝達ができるよう整備いたします。

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(ⅳ)「中学校屋内運動場空調設備整備事業」について

 次に、「中学校屋内運動場空調設備整備事業」についてであります。
 災害時には、避難所として多くの避難者を受け入れることとなる中学校の屋内運動場に、災害に強いとされるガスヒートポンプ式の空調設備を年次計画的に導入いたします。
 令和6年度は、第一中学校屋内運動場への設置工事と並行し、大麻中学校屋内運動場への設置に向けた工事設計を進め、避難所の機能強化と教育環境の充実を図ってまいります。

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(ⅴ)「防災訓練等の充実」について

 次に、「防災訓練等の充実」についてであります。
 南海トラフ地震を見据え、全職員が的確かつ円滑に災害対応業務を実施できるよう、計画的・実践的な訓練等を実施いたします。
 具体的には、被災地での活動経験が豊富な団体等から講師派遣を受け、被災地の現状と課題を学びながら、災害対策本部運営訓練や救援物資調達・輸送調整訓練などを実施いたします。
 また、より実践的に住民主体の避難所開設・運営訓練を実施することで、行政と住民が一体となって地域防災力の向上を図ってまいります。

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(ⅵ)「(仮称)大麻町総合防災センター整備事業」について

 次に、「(仮称)大麻町総合防災センター整備事業」についてであります。
 令和6年度は、地域の皆様からご意見をいただきながら策定いたしました、「(仮称)大麻町総合防災センター基本計画」に基づき、基本設計業務に着手いたします。
 「フェーズフリー」の概念を取り入れ、日常時から地域住民等に親しまれ、様々な人が交流することができ、非常時にも市民の命や生活の質を守ることに役立つ施設となるよう、鋭意、事業を進めてまいります。

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(ⅶ)「鳴門市文化会館耐震改修事業」について

 次に、「鳴門市文化会館耐震改修事業」についてでありますが、耐震性能の不足や現施設が抱える課題の解消と、増田友也氏の「方格性」という意匠コンセプトの尊重を両立させる耐震改修に向けて、今年度基本設計を行っております。
 また、利用者の視点に立った様々な工夫や機能の向上、世代や文化を超えた交流が促進される場としての再生を目指し、京都大学などと共に検討を進めているところであります。
 令和6年度に実施設計・施工一括発注による実施設計を開始し、令和7年度から8年度にかけて施工し、令和9年6月のグランドオープンを目指して事業に取り組んでまいります。

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(ⅷ)「新庁舎開庁式等開催事業」について

 次に、「新庁舎開庁式等開催事業」についてでありますが、開庁式並びに市民の皆様へのお披露目の機会として開庁記念イベントを4月20日に開催いたします。
 同日午前に開庁式を挙行し、午後から開庁記念イベントを行う予定としており、会場は、新庁舎内と新庁舎前に新たに整備された「うずしお広場」などを予定しております。
 この開庁記念イベントでは、第九の合唱や阿波踊りなどのステージイベント、内覧会など、様々な催しを予定しておりますので、多くの市民の皆様にご参加をいただきたいと考えております。

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(ⅸ)「鳴門市・リューネブルク市姉妹都市盟約締結50周年記念事業」について

 次に、「鳴門市・リューネブルク市姉妹都市盟約締結50周年記念事業」についてであります。
 本市とドイツ・リューネブルク市は、1974年に姉妹都市盟約を締結し、今年で50周年を迎えます。
 8月には、鳴門市からは5年ぶりとなる「第24回鳴門市姉妹都市親善使節団」がリューネブルク市を訪問いたします。
 リューネブルク市訪問時には、50周年の記念式典が開催され、記念確認書への署名などが行われる予定です。
 また、市内の中高生による「青少年使節団」を派遣し、異文化交流や国際理解を深め、次世代の国際交流を担う人材育成を目指してまいります。
 この節目の年を市民の皆様と共に祝い、姉妹都市交流の機運を高めるため、「姉妹都市盟約50周年記念事業」を実施するとともに、ドイツ館の開館から今年で30周年を迎えますことから、50周年記念事業と合わせ、市民の方々や関係機関と連携し、地域の活性化や多文化共生社会の形成につながるよう取り組んでまいります。

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(11)「持続発展可能なまちづくりの実現」について

 次に、「持続発展可能なまちづくりの実現」についてであります。

(ⅰ)「地球温暖化対策実行計画推進事業」について

 まず、「地球温暖化対策実行計画推進事業」についてであります。
 地球温暖化対策推進法に基づく「地方公共団体実行計画(区域施策編)」を新たに策定し、再生可能エネルギーの導入目標や本市の将来ビジョン、温室効果ガスの排出量を削減するための具体的な施策などについて定め、官民一体となって2030年度の温室効果ガスを2013年度比で46%削減することや2050年のカーボンニュートラルに向けた取り組みを推進いたします。
 また、同計画の策定に併せて、「鳴門市環境基本計画」と「地方公共団体実行計画(事務事業編)」である「第5次鳴門市地球温暖化対策実行計画」を一体的に見直してまいります。
 こうした取り組みを今後の各施策につなげ、脱炭素社会の実現に向けて取り組んでまいります。

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(ⅱ)「鳴門市・北島町共同浄水場整備事業」について

 次に、「鳴門市・北島町共同浄水場整備事業」についてでありますが、現在は、主な構造物の基礎工事が完了し、躯体工事を行っているところであります。
 令和6年度は、引き続き共同浄水場の施工に取り組み、主に浄水処理棟などの躯体工事や機械・電気設備工事などを予定しております。
 今後も関係各所と連携し、令和8年4月の供用開始を目指して、円滑な事業進捗を図ってまいります。

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(12)「誰もが健康でいきいきと暮らせるまちづくり」について

 次に、「誰もが健康でいきいきと暮らせるまちづくり」についてであります。

(ⅰ)「フレイル予防動機付け促進事業」について

 まず、「介護予防の推進」として、「フレイル予防動機付け促進事業」についてであります。
 本市においては、令和3年度より「運動・栄養・社会参加」を3つの柱とするフレイル予防推進事業を展開しており、そのチェックツールとして、筋肉量などを測定する体成分分析装置を活用しておりますが、新たに、野菜摂取量の推定機器「ベジチェック」や脳体力の測定機器「コグエボ」を、県内自治体で初めて導入いたします。
 いきいきサロンや市民向けの測定会、県下最大規模で開催しております「鳴門市デジタル健康フェスタ」などで活用し、フレイル予防に向けた行動変容につなげてまいります。

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(ⅱ)「市内まるごと介護予防教室開催事業」について

 次に、「市内まるごと介護予防教室開催事業」についてであります。
 介護予防事業の推進に当たり、県内初の取り組みとして、新たにシニア向けの介護予防教室を開催する市内事業者を募集し、各事業者の個性や得意分野を活かした教室の開催を促進いたします。
 いきいきサロンなどの介護予防事業へ参加している方は、参加していない方に比べて、健康寿命が2.7歳長くなっており、市内随所でシニアを元気にする教室があふれる環境づくりを推進し、介護予防に取り組まれる高齢者の増加を図ることにより、健康寿命の延伸を目指してまいります。

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(ⅲ)「合理的配慮の提供支援に係る助成事業」について

 次に、「合理的配慮の提供支援に係る助成事業」についてであります。
 改正「障害者差別解消法」の施行により、令和6年4月から事業者による障がい者等への合理的配慮の提供が義務化されます。
 これに伴い、市内に事業所を置く飲食、医療などの民間事業者等が行う店舗等のバリアフリー工事など、合理的配慮の提供に要する費用の一部を助成する制度を県内で初めて創設いたします。
 今後も、障がいを理由とした差別の解消を推進し、障がいの有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に取り組んでまいります。

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(13)「活力あふれるまちづくり」について

 次に、「活力あふれるまちづくり」についてであります。

(ⅰ)「なると満喫アクティビティ事業」について

 まず、「なると満喫アクティビティ事業」についてであります。
 本市では、令和5年度より、市内に点在しているアクティビティを観光コンテンツとして磨き上げ、地域活性化を図る「鳴門満喫アクティビティ事業」を実施しております。
 令和6年度は、「(仮称)なるとアクティビティフェス」をはじめとする様々なイベントの実施、新たに構築予定のアクティビティサイトを活用した誘客プロモーションの展開などを予定しております。
 本事業の実施により、新たな来訪者や観光需要の取り込み、滞在の長期化やリピーターの増加等を促進してまいります。

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(ⅱ)「スタートアップ誘致支援事業」について

 次に、「スタートアップ誘致支援事業」についてであります。
 本市では、令和5年度より移住起業アカデミー「NARUTO BOOT CAMP」をスタートし、市外から新たなビジネスを呼び込み、地域活性化につなげる取り組みを進めております。
 そこで、令和6年度からはスタートアップ企業に鳴門をフィールドとして、地域資源や地域課題を活用した実証実験に取り組んでもらうなど、その事業活動を支援し、地域イノベーションの創出につなげてまいります。
 都市部にはない鳴門ならではのスタートアップ支援の仕組みづくりにより、スタートアップが集まるまち・生まれるまちを目指してまいります。

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(14)「みんなで創る自立したまちづくり」について

(ⅰ)「地域づくり強化イベント事業」について

 次に、「みんなで創る自立したまちづくり」として、「地域づくり強化イベント事業」についてでありますが、自治会等への加入促進を図ることが必要であることから、地域コミュニティの連携強化や活性化を目的とした新たな住民交流イベント等の実施に対して助成を行ってまいります。
 助成対象は、鳴門市自治振興連合会に属する地区自治振興会が主催するイベントであり、助成額等につきましては、地区自治振興会や関係者の意見等を踏まえて決定する予定としております。

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