有形文化財工芸品 貞和在銘の石灯籠

種別 有形文化財工芸品
名称 貞和在銘の石灯籠
員数 1基
所有者 個人
年代 鎌倉時代
指定の理由及び文化財的特徴

高さ2m 石質 花崗岩
貞和2年丙戌2月7日(1346年)
願主右衛門尉加茂友清
火袋の二面に「和泉国大島郡□□□曽祢宮灯炉也」「貞和二年丙戌二月七日 願主右衛門尉加茂友情」とある。この曽祢宮は、泉大津市の式内社元村曽祢神社と推定されている。貞和は南北朝時代の北朝年号である。

江戸時代、藩の老臣長谷川氏の別荘「延生軒」にあったものを、明治初期に徳島市の森家が譲り受け、のちに田淵家の所有になったものである。
宝珠請花の上部と基礎を以外はよく保存されており、とりわけ六角形の笠の蕨手は当時の力強さをよく表現している。火袋は、文字のある二面を除いて方形の窓の上部に縦の連子が、下部は格狭間の彫刻があり、笠石は膨らみがちで中央に二重帯がある。

写真

所在地 撫養町北浜