有形文化財彫刻 木造十一面観音立像

種別 有形文化財彫刻
名称 木造十一面観音立像
員数 1躯
所有者 光徳寺
年代  
指定の理由及び文化財的特徴

木像内刳 肉身金泥
藤原風の作

左手に水瓶をもち、右手は下にさげ、親指を曲げて他の四指は伸ばしている。一木造り内刳であるが、頭上の十一面、両手の肩より先、両手にかかる天衣・両足先などはすべて別材の後補となり、肉身の金泥も後補であるうえ、両眼は極端に細くなり、白毫は欠けている。両脚にかかる二重の天衣などもほとんど認めにくいほど損傷している。円味のある体貌、浅く柔らかい彫技、温和な顔などに藤原風を感ずるといわれる。また、台座光背などは江戸時代の後補である。

参考文献
『鳴門市史』上巻 昭和五一年三月三一日発行 四七四ページ参照

写真

所在地 撫養町小桑島