推定樹齢 1,100年
四国八十八ヶ所第二番札所極楽寺の境内にある老巨樹である。寺伝では弘法大師お手植えの杉と伝えられ、この樹の肌に触れることによって長命を保ち天寿を全うするといわれ、そのため「長命杉」と呼ばれている。樹齢は不詳だが、幾百年の星霜、風雪に耐えた生命力のたくましさは見る者を驚嘆させる。 平成五年、樹が北側に傾き始めたため、鉄の支柱で支えている。