天然記念物 鬼骨寺のイブキ

種別 天然記念物(植物)
名称 鬼骨寺のイブキ
員数 1件
所有者 鬼骨寺
年代  
指定の理由及び文化財的特徴

ビヤクシン科に属する常緑樹である。よく人家・社寺の生け垣とか庭園樹として利用されている。しかし、生育が遅いため一般に小型で喬木となっていることが多く、この木のように大木になっているのは珍しい。
本県でもイブキの巨樹は数少ない。鬼骨寺にはこの他にも多数のイブキがあるが、巨樹は二本である。

指定後の経過
当初二本とも指定されていたが、昭和48年9月4日に一本が枯れ死し指定解除された。
昭和五四年三月一日花崗岩製の案内標柱を設置した。

参考文献
『鳴門市史』上巻 昭和五一年三月三一日発行 P61

写真

所在地 北灘町折野