地元青年団の保存意識も意欲的であり、規模も他に比して大きく、保存の必要が認められる。
このねりは例祭当日旅所への神事のとき露払いの行事の一つとして行われる。毎年11月5日に行われる。御輿がお旅所への神幸のおり、露払いとして行われる行列で、天狗を先頭に道案内をする行事。大名行列の形態を伝えている。毛槍四本しんねり二本挟み箱四竿鳥毛四本などからなる。長さ五メートル余りの毛槍を投げ渡すのが圧巻である。