史跡 木津城跡

種別 史跡
名称 木津城跡
員数 1件
所有者 鳴門市、個人
年代 戦国時代
指定の理由及び文化財的特徴 戦国時代の領主、篠原自遁の居城であったが、一五八二年(天正一〇年)に、土佐の長宗我部元親に攻められて落城した。その後元親の家臣、東條関之兵衛が守備していたが、一五八五年に豊臣秀吉の軍に攻められて落城し、廃城になったと伝えられている。天理教撫養大教会の裏にある山城で、山頂は鳴門市の水道配水地になっている。南は急斜面であり、東は孫右衛門山、西は八幡神社がある。城跡からは瓦が出土する。また、山裾には井戸があったと伝えられているが、現在は地形が大きく変わっていて、往時をしのぶことは困難である。
写真

所在地 撫養町木津