有形文化財古文書 瑞龍俗志

種別 有形文化財(古文書)
名称 瑞龍俗志
員数 天地2巻
所有者 正興寺
年代 江戸時代
指定の理由及び文化財的特徴

正興寺第8世住職祥瑞和尚の始筆
安永9年(1780年)~天明4年(1784年)に至る53枚の和本墨―天巻
天保2年(1831年)~第12代住職百先和尚に至る53枚の和本墨書―地巻

歴代住職の継承記録
先に文化財に指定された「瑞龍志」の姉妹編をなすもので、安永九年五月から天明四年八月までの記載がある。安永九年に正興寺の第八世祥瑞和尚が、当寺創建以来の古文書等を年代順に整理し、詳記したもので、先の瑞龍志が寺門の出来事とか行事等を扱っているのに対して、本書は世間と寺門との交渉を中心に記載したものである。天地二巻からなっている。

参考文献
『正興寺』正興寺住職吉田寛如著 昭和四九年一一月一九日発行

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