紙本墨書 正興寺の開創享保10年(1725年)から明治26年に至る168年間の記録で、地勢、堂宇建立の趣旨、諸行事の起源、歴代和尚の行積等を詳記したもの。
瑞龍とは正興寺の山号である。本書は、正興寺の開創した享保一〇年(一七二五)から明治二六年にいたる当寺の記録で、寺院の地勢、堂宇建立の趣旨、諸行事の起源、歴代和尚の授法業績などを詳記したもので、天地二巻からなる。
参考文献 『正興寺』正興寺住職吉田寛如著 昭和四九年一一月一九日発行