国登録有形文化財(建造物) 近藤家住宅主屋
種別 | 国登録有形文化財(建造物) |
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名称 | 近藤家住宅主屋 |
員数 | 1棟 |
登録年月日 | 平成23年1月26日 |
建設の年代または時代 | 明治中期/昭和26年・昭和30年改修 |
登録の理由及び文化財的特徴 | 四国霊場第一番札所霊山寺および阿波一宮大麻比古神社に向かう参道と撫養街道の交わる角地に東西棟で建つ。入母屋造本瓦葺で、四方に下屋を付設するが、北と南で軒高を違え変化を付ける。間口12m、奥行8.1mの木造二階建てで、上屋を大壁とし、軒まで塗り込めるなど、重厚な構えとする。当初は素麺製造販売を行っていたが、大正年間に印刷業に転業した。現在は四国遍路の接待所としても利用されている。撫養街道沿いで寺社の門前町として賑わった板東の町並みを象徴する建物。 |
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所在地 | 大麻町板東 |