有形文化財彫刻 木造薬師如来座像
種別 | 有形文化財(彫刻) |
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名称 | 木造薬師如来座像 |
員数 | 1躯 |
所有者 | 宝珠寺 |
年代 | 室町時代 |
指定の理由及び文化財的特徴 |
本尊は実に鳴門市としては稀にみる仏像と思われる。極めて少ない有形文化財の逸品とみられる。 宝珠寺の本尊である。この像は、左手は膝上に置いて薬壺を持ち、右手は五指を立て、掌を外にして屈臂する普通の薬師如来の姿である。一木造りで、頭体部は同一材からなり、これに別材の両手首先・膝前部を継いでいる。裳先は膝前と共木である。体部は、内刳りがあるが、通常のように背面から行わず、像低部から刳り込みを行って、刳りは首筋近くまで及んでいる。 参考文献 |
写真 | |
所在地 | 里浦町里浦 |