平成27年12月21日、鳴門渦潮高校で選挙スクール開校事業を実施しました
公職選挙法の改正により、選挙権年齢が満18歳以上に引き下げられ、平成28年夏に行われる参議院選挙から適用が予定されていることから、平成27年12月21日に鳴門渦潮高校で選挙スクール開校事業を実施しました。
徳島県明るい選挙推進協議会連合会、徳島県教育委員会、徳島県選挙管理委員会、鳴門市選挙管理委員会の主催により、新たな有権者となることが想定される鳴門渦潮高校2年生204人を対象に選挙制度のしくみや投票意欲の向上を目的として行いました。
選挙管理委員会事務局職員が政治や選挙に関する基礎講義、模擬投・開票の流れの説明を行い、「徳島を盛り上げる」をテーマにした教諭3人の立候補者による立候補演説会が実施され、生徒は、候補者の主張などを判断材料に模擬投票を行いました。
実際に使用する記載台、投票箱を使用し、生徒全員が本番の雰囲気の中、思いの候補者に一票を投じていました。
模擬投票後は、開票係に選出された12人の生徒が、票の区分けや点検、計数機を使用して集計を行い、開票作業も体験しました。
生徒を代表して挨拶した森本世那さんは「今までは、テレビや新聞でしか投票の様子を知ることができなかったが、実際に体験したことで、選挙に行くことに自信がもてるようになった。社会を作る一票を投じるという責任を自覚し、社会や政治に関心をもって投票に参加したい」と感想を話しました。
選挙制度や投票の方法などを学びました | ||||
候補者役に扮した3人の教諭 | 徳島のイメージアップに熱が入ります | |||
誰にしようかな? | 投票するってこんな感じか? | 投票した人が当選しますように! | ||
候補者ごとに 仕分けをしましょう! |
慎重にチェックしています 開票のしくみがわかりました |
投票用紙を計数機かけると 「何?この速さ、すごい!」 |
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投票の結果を発表、緊張する・・・ | ||||
得票数の一番多かった候補者に鳴門市選挙 管理委員会の金澤委員長から当選証書を 授与される教諭 |
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選挙に行く自信ができました |