再生可能エネルギーとは

再生可能エネルギーとは

再生可能エネルギーとは、エネルギー供給構造高度化法では、「太陽光、風力その他非化石エネルギー源のうち、エネルギー源として永続的に利用することができると認められるものとして政令で定めるもの」と定義され、太陽光・風力・水力などが定められております。

その特徴としては、温室効果ガスを排出しないことから、地球温暖化対策に貢献します。また国産のエネルギー源であるため、エネルギー自給率の改善にも寄与するものです。

 

課題

電気は需要と供給のバランスを取ることが重要です。このバランスがくずれると周波数に乱れが生じ、最悪大規模停電につながってしまいます。

太陽光や風力などの再生可能エネルギーは基本的に電力需要に合わせて発電することができません。その課題解消に向けて、広域的な電力調達などの対策が検討されているところです。

 

今後について

再生可能エネルギーは石油や石炭とは違い、環境にやさしく、枯渇する心配がないエネルギー源です。日本では、2017年度における電源構成に占める再生可能エネルギー比率は約16%となっており、欧州などと比較すると低いですが、現在は再生可能エネルギーのさらなる導入拡大及びその加速化を図ろうとしております。そのため、一つ一つの課題の解消に向けて、様々な議論や検討が行われているところです。

 

お問い合わせ

環境共生部 環境政策課
TEL:088-683-7571