情報教育
市内の幼稚園、小学校、中学校では、電子黒板、教育用コンピュータを中心とするICT機器の整備を進めています。
平成26年度から電子黒板を導入を進め、平成27年度には、小学校6年生全普通教室、中学校1年生全普通教室に、平成28年度には、小学校5年生全普通教室、中学校2年生全普通教室に整備し、日々の授業で活用し、学力向上を目指しています。
電子黒板やデジタル教科書を導入することで、写真や複雑な図、動きや音声を含む説明や立体的な表示などを瞬時に表示することが可能となり、児童・生徒の興味・関心を引く、「わかる授業」を行い、学習意欲や理解度が高まるといった効果があげられると考えています。
また、幼稚園、小学校、中学校及び鳴門教育大学の連携のもと、「鳴門市教育の情報化推進協議会」を設置し、児童・生徒の発達段階に合った情報活用能力の向上に向け、研究会の開催や各学校での情報教育の実践など、さまざまな取り組みも進めています。
さらに近年では、校務の情報化を進め、通知表や指導要録の電子化を進め、効果的に情報を活用するとともに全教師が少しでも児童・生徒と関わる時間が増加するための研究・実践を行っています。