鳴門市隣保館(人権福祉センター)
隣保館とは、地域社会全体の中で福祉の向上や人権啓発の住民交流の拠点となる開かれたコミュニティセンターとして、生活上の各種相談事業や人権課題の解決のための各種事業を総合的に行う施設です。
隣保館の役割
隣保館は、地域における密着した施設として、地域住民の自立を支援するための相談事業をはじめとする社会福祉等に関する総合的な活動を展開し、国民的課題として、人権問題解決の理解を深めるための事業を行っています。
隣保館における基本事業は次のとおりです。
啓発・広報活動事業・・・・・人権に関する理解を深めるための啓発・広報活動
第50回鳴門市人権文化祭記念講演会での講師への質問及び回答[PDF:273KB]
地域交流事業・・・・・各種クラブ活動、教養文化活動等の地域住民との交流
地域福祉事業・・・・・地域の様々な生活上の課題解決や生活の向上
各種相談事業・・・・・生活上の相談や人権・女性・職業相談などに関わる相談
隣保館における特別事業は次のとおりです。
デイサービス事業・・・・・障がい者及び高齢者が生きがいを高める事業
隣保館の歴史
1970(昭和45)年当時の市場会館 |
日本での隣保館は19世紀後半イギリスで誕生したセルツメントの影響を受けて、明治後期に貧窮対策として民間の社会事業家によって設置されたことに始まります。 同和問題対策としては、1919(大正8)年の米騒動と1922(大正11)年の全国水平社の結成を契機として、日本各地に隣保館が設置されるようになりました。 大麻町には1960(昭和35)年に地方改善施設整備事業として、市場会館が設置されていましたが、より充実した事業を実施するために1973(昭和48)年に解放センター(現 人権福祉センター)・川崎会館を設置し、2003(平成15)年度から解放センターの名称を人権福祉センターに変更しました。 川崎会館については、2022年(令和4)年3月31日をもって閉館しました。 |
人権福祉センター施設概要
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人権福祉センターの概要
構造 鉄筋コンクリート3階建 設置 1973(昭和48)年3月28日 敷地面積 2,430㎡ 建物面積 1,354㎡ 開館時間 午前8時30分から午後5時15分まで (申請により時間外も使用可能) 休館日 土日・祝日・年末年始 (申請により休館日も使用可能) ※2019(令和元)年に耐震化工事が完了。 |
3階大会議室 |
使用可能施設 1階老人ルーム(和室40人)、応接室(8人)、保健室(9人) 調理室(20人) 2階会議室(8人)、第1・2学習室(各16人)、図書室(16人) 3階大会議室 (150人) 3階大会議室 ※使用料は無料です。 ※隣保館使用申請書の提出により時間外や休館日も使用可能です。 ※なお、詳細については人権福祉センターまでお問い合わせください。 但し、次のいずれかに該当すると認められるときは、使用を許可できませんのでご注意ください。 ○公の秩序又は善良な風俗を乱すおそれがあるとき。 ○営利を目的とする集会等を行うとき。 ○その他管理上支障があるとき。 |
お問い合わせ
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