団体の紹介
鳴門市人権教育推進協議会(市人推協)
1972(昭和47)年に発足した鳴門市同和教育推進協議会を継承発展するかたちで2003年度に改組再発足して以来、同和問題の解決と人権確立に向けて各種の啓発活動を推進しています。市内における人権教育・啓発の最大の組織であり、その組織は、市内13地区人推協やPTA等の社会教育団体、学校、企業、各種団体、行政機関などさまざまな団体により構成されています。
活動基本方針
「差別の実態から深く学ぶ」という基本原則を大事にしながら、人権草の根運動として、市民総ぐるみでの取り組みを推進する。
活動の重点目標
- 差別落書き防止運動の推進
- 地区人推協・企業部会の活性化
- 身元調査お断り運動の推進
- 効果的な啓発手法と実践行動へ
- 個別人権課題解決に向けた人権教育・啓発の推進
- 人権ネットワークづくり
など「差別のない明るく住みよいまちづくり」のために、各種の活動を行っています。
市人推協の部会について
- 地区人権教育推進協議会
人権問題についてみんなで考え、その解決のために取り組んでいくことを通して、よりよい地域社会をつくっていこうと市内13地区で組織されています。それぞれの地域の方々によって、特色のある企画や運営がされています。
13地区人推協
木津神・斎田・黒崎・桑島・中央・川東・里浦・鳴門西・鳴門東・大津・瀬戸・北灘・大麻
- 企業部会
公正採用選考人権啓発推進員を設置している、市内の企業や事業所で組織されています。会員は人権問題の解決のために活動することに賛同する事業者等です。基本方針は、企業の社会的責任を果たす一環として、就職の機会均等を保障し、すべての働く人が安心して働ける明るい職場づくりのために、研究や研修会など各種の活動を推進しています。