鳴門市男女共同参画推進条例
「女男(とも)に生き 幸せを分かち合えるまちづくり」をめざして
「女男(とも)に生き 幸せを分かち合えるまちなると」
国では、21世紀の最重要課題として、男女共同参画社会の実現を提起した「男女共同参画社会基本法」を平成11年に施行しました。令和2年12月には「第5次男女共同参画基本計画」が閣議決定され、施策の総合的かつ計画的な実施を図り、男女共同参画社会の形成がより一層加速するように環境整備が進められています。
本市においても、男女共同参画社会を実現するまちづくりを総合的・計画的に進めていくため、平成27年3月に「鳴門市男女共同参画推進条例」を制定、平成28年1月に施行しました。また、令和5年度から令和12年度までの8年間を計画期間とする「第七次鳴門市総合計画」を策定し、めざすべき将来都市像を「ひとが輝き 持続可能な未来をひらく あらたな なると」としています。この理念のもと、お互いを尊重し、誰もが活動できる社会づくりのため、男女共同参画を推進していきます。
これまでの男女共同参画への取り組み
鳴門市男女共同参画推進条例
鳴門市男女共同参画推進条例説明会
鳴門市男女共同参画推進条例 説明用パンフレット (大人用・子ども用)
ジェンダーギャップ指数について
ジェンダーギャップ指数は、スイスの非営利財団「世界経済フォーラム」が独自に算定した男女格差を測る指数で、経済、教育、健康、政治の4分野から構成されています。
2025年6月に発表されたジェンダーギャップ指数では、日本の順位は、148か国中118位(前年は146か国中118位)であり、前年に引き続き主要7カ国(G7)のなかでは最下位にとどまったままです。
主要7カ国(G7)では、英国が4位、ドイツが9位、カナダが32位、フランスが35位、米国が42位、イタリアが85位と、100位内に入れていないのは日本だけとなっており、アジアでもタイ、ベトナム、韓国、中国などを下回るという結果になっています。
1位は16年連続でアイスランドであり、2位フィンランド、3位ノルウェーと、北欧諸国が上位を占めています。
各分野での日本の順位を見てみると、148か国中「教育」の順位は66位、「健康」の順位は50位となっていますが、「経済」及び「政治」における順位が低く、「経済」の順位は112位、「政治」の順位は125位となっています。
政治・経済分野での格差解消に向けて、男女共同参画への意識を高めていくことが大切だと考えられています。