鳴門市男女共同参画推進条例
「女男(とも)に生き 幸せを分かち合えるまちづくり」をめざして
「女男(とも)に生き 幸せを分かち合えるまちなると」
国では、男女共同参画社会の実現を21世紀の最重要課題とした男女共同参画社会基本法を平成11年に施行しました。平成22年12月には第3次男女共同参画基本計画が閣議決定され、男女共同参画社会の形成が一層加速されるよう環境整備が進められています。
鳴門市も今後十年間の鳴門市の進むべき方向を示す「第6次総合計画」をスタートし、めざすべき都市像を「結びあう絆が創る 笑顔と魅力うずまく鳴門」としました。この考え方の中には、もちろん「男女共同参画」という理念が含まれています。 男女共同参画社会を実現するまちづくりを総合的・計画的に推進していくため、平成27年3月24日に「鳴門市男女共同参画推進条例」を制定、平成28年1月1日に施行しました。
これまでの男女共同参画への取り組み
鳴門市男女共同参画推進条例
鳴門市男女共同参画推進条例説明会
鳴門市男女共同参画推進条例 説明用パンフレット (大人用・子ども用)
ジェンダーギャップ指数について
ジェンダーギャップ指数は、スイスの非営利財団「世界経済フォーラム」が独自に算定した男女格差を測る指数で、経済、教育、健康、政治の4分野から構成されています。
2022年に発表されたジェンダーギャップ指数では、日本の順位は、146か国中116位(前回は156か国中120位)でした。先進国の中で最低レベル、アジア諸国の中で韓国や中国、ASEAN諸国より低い結果となっています。分野ごとでは、「教育」の順位は146か国中1位(前回は92位)、「健康」の順位は146か国中63位(前回は65位)と高い値である一方、「経済」及び「政治」における順位が低く、「経済」の順位は146か国中121位(前回は156か国中117位)、「政治」の順位は146か国中139位(前回は156か国中147位)となっています。
政治・経済分野での格差解消に向けて、男女共同参画への意識を高めていくことが大切だと考えられています。