鳴門市の活断層について
私たちが住んでいる鳴門市には、近畿地方から淡路島南方の海域を経て四国北部を東西に横断し、伊予灘に達する長大な断層帯である「中央構造線断層帯」が通っています。
この断層帯を構成する断層のうち、鳴門市には、大手海岸から讃岐山脈のほぼ南縁に沿って延びる「鳴門断層」と、その少し南側を並走する「鳴門南断層」の2つの活断層が通っています。本市に係る活断層の資料については、下記サイトをご覧ください。
徳島県中央構造線活断層帯(讃岐山脈南縁)活断層図 区割り図
また、徳島県では「中央構造線・活断層地震」が発生した際の、「揺れ」や「火災」による「人的被害」や「建物被害」、断水や停電といった「ライフライン被害」などについて、本県独自の被害想定「徳島県中央構造線・活断層地震被害想定」を平成29年7月に公表しています。
自分自身でできることから始めて、「自助・共助・公助」の 絆づくりを一層深めながら、地震に備えましょう。