ため池ハザードマップについて

ため池ハザードマップについて

　近年、全国的にため池の老朽化が進行しており、大規模な地震などの発生によるため池の決壊が懸念されています。東日本大震災では、ため池の決壊により、尊い人命が奪われるとともに、人家や農地が被災しました。
　本市においても、今後、大規模な地震による被害が発生することが予想されており、ため池の決壊に対する防災・減災対策を進めていく必要があります。
　このため、ため池が決壊するおそれがある場合または決壊した場合に迅速かつ安全な避難行動がとれるよう、皆様に平時から危険な場所や避難先などを確認していただくことを目的に「ため池ハザードマップ」を作成しています。

ため池位置図（平成２７年度ハザードマップ作成対象ため池）

ため池位置図（平成２８年度ハザードマップ作成対象ため池）

※このマップは、より被害想定を大きくするため、晴天時とは別に大雨により河川などが満水状態となっている場合の浸水状況についての解析もおこなっており、それぞれの結果を重ね合わせて浸水想定区域・浸水深を表示しております。

※このマップに掲載している指定緊急避難場所は、地震災害に対応した施設で、ため池決壊による浸水の想定区域外にあるものです。他の災害（津波や洪水など）の状況によっては使用できない場合がありますので、各種ハザードマップなどを併せてご確認ください。

※災害の状況によっては、表示されている範囲以外においても、被害が発生する場合がありますのでご注意ください。

※ため池の決壊に関するその他の情報（最大流速や歩行困難区域など）については、危機管理課にて資料の閲覧をすることができますので、お気軽にお問い合わせください。

※この地図の縮尺は、Ａ３サイズを基準としています。