鳴門市地域公共交通計画

公共交通の現状

鳴門市では、平成22年3月に「鳴門市地域公共交通総合連携計画(以下、「前回計画」という。)」を策定し、路線の維持が困難となっている市営バス路線の再編や市外来訪者のアクセス向上策の推進などに取り組んできました。

しかしながら、本市の公共交通を取り巻く環境は、モータリゼーションの進展や生産人口の減少等を背景に、利用者の減少、交通サービスの低下、交通事業者の経営悪化など非常に厳しく、さらに新型コロナ危機の発生がこれに追い打ちをかけ、その厳しさはさらに深刻化を増しています。

その一方、運転免許証返納後の高齢者をはじめ、学生、外国人観光客などにとっての移動手段として、公共交通の重要性は益々高まってきています。

こうした中、令和2年6月に「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」(以下、「活性化再生法」という。)が改正され、従来の公共交通サービスの改善に加え、自家用有償旅客運送・福祉輸送など地域の多様な輸送資源を総動員して地域の移動ニーズに対応し、持続可能な地域旅客運送サービスの提供を確保するための方向性が示されました。

 

計画策定の趣旨

本計画は、前回計画の達成状況に対する一定の評価・見直しを行った上で、AI やMaaS、自動運転といった最新技術の活用も見据えながら、活性化再生法に掲げられた新たな方針に基づく「鳴門市地域公共交通計画」を策定し、鳴門市民はもとより、市内観光客など幅広い利用者にとって使いやすいサービスの提供を目指します。

 

計画区域

鳴門市全域

 

計画期間

令和5年度から令和12年度

 

鳴門市地域公共交通計画(本編・概要版)

鳴門市地域公共交通計画[PDF:32MB]
鳴門市地域公共交通計画(概要版)[PDF:1.65MB]

 

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