鳴門市RSウイルス感染症重症化予防事業

 新たな子育て応援施策として、令和7年11月から、RSウイルス感染症予防薬の投与費を全額助成します。本事業は、新生児・乳児の重症化を予防するとともに、看護する保護者の心身・経済的負担の軽減を図ることを目的としています。
対象の方には個別にご案内いたします。

投与対象者  鳴門市に住民登録がある1歳未満のかた
(令和7年度に限りR7年4月1日生まれ以降の方)
※健康保険の適用を受け、すでに予防薬投与を受けた人は、対象外となります。
自己負担額 無料
投与(筋肉注射)回数 1回(ベイフォータス®(抗体製剤))
実施医療機関 徳島県鳴門病院 (鳴門市撫養町黒崎)☎ 088-683-0011
田口小児科クリニック (鳴門市大津町)☎ 088-683-1120
投与を希望される方は、実施医療機関に必ず事前予約をしてください
持ち物
  • RSウイルス感染症重症化予防事業助成金(代理受領委任払)申請書
  • 母子健康手帳 
  • 保険証(マイナンバーカード、はぐくみ医療受給者証など住所がわかるもの)

 

RSウイルス感染症について

 RSウイルス感染症は、RSウイルスのよる呼吸器の感染症です。RSウイルスは年齢を問わず何度も感染を繰り返しますが、初回感染時には、より重症化しやすいといわれており、特に生後6ヶ月以内に感染した場合には、細気管支炎や肺炎など重症化することがあります。生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも一度は感染する、とされています。症状としては、発熱、鼻水などの軽い風邪症状から重い肺炎まで様々です。RSウイルスの初回感染時には、より重症化しやすいといわれています。詳しくは、下記の厚生労働省RSウイルス感染症のページをご覧ください。

厚生労働省ホームページ RSウイルス感染症
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rsv.html

 

健康被害救済制度

重篤な副反応などの健康被害が発生した場合は、「医薬品副作用被害救済制度」の対象となります。詳しくは下記に添付する 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構のホームページをご参照ください
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ホームページ
https://www.pmda.go.jp/relief-services/adr-sufferers/0001.html

 

お問合せ先

鳴門市健康福祉部健康増進課
〒772-8501 鳴門市撫養町南浜字東浜170 番地
TEL:088-684-1049 FAX:088-684-1114