＜経営所得安定対策＞令和７年度の産地交付金の助成内容の見直し（案）について

公開日 2025年01月27日

産地交付金（水田活用の直接支払交付金）の助成内容が令和７年度から大きく見直される予定となっております。

なお、こちらの案は令和７年１月での内容のため今後変更の可能性があることをご了承ください。

【主な見直し内容】

（１）飼料用米への支援

多収品種で飼料用米の生産に取り組み、多収に向けた施肥管理を行う農業者を支援します。

（２）高収益作物への支援

各地域農業再生協議会が指定する３品目（基幹作）を対象に、生産性向上に取り組む農業者を支援します。

※鳴門市農業再生協議会の指定３品目：れんこん・さといも・ブロッコリー

※二毛作（ブロッコリー）は対象外となります。

※生産性向上の取り組みとして下表より１つ選択し、取り組む必要があります。

対象作物	生産性向上の取り組み	提出書類
れんこん	・適切な株間での作付け（７０～１００ｃｍ）・スマート技術の導入（ドローン防除、自動操舵トラクター等）　・適切な時期の防除（５月上旬）・粘着板の設置・フェロモントラップの設置	計測写真、栽培日誌作業写真、機器の写真、栽培日誌　　栽培日誌施工後の写真、栽培日誌施工後の写真、栽培日誌
さといも	・適切な株間での作付け（２５～３０ｃｍ）・高うねでの作付け（３０ｃｍ以上）・スマート技術の導入（ドローン防除、自動操舵トラクター等）・稲わらのすき込み・マルチ栽培・粘着板の設置・フェロモントラップの設置	計測写真、栽培日誌計測写真、栽培日誌作業写真、機器の写真、栽培日誌作業写真、栽培日誌施工後の写真、栽培日誌施工後の写真、栽培日誌施工後の写真、栽培日誌
ブロッコリー	・適切な株間での作付け（２８～３１ｃｍ）・高うねでの作付け（２０ｃｍ以上）・スマート技術の導入（ドローン防除、自動操舵トラクター等）・稲わらのすき込み・粘着板の設置・フェロモントラップの設置・根こぶ病耐病品種の栽培　（緑竜、アーリーキャノン、グリーンキャノン、深碧）	計測写真、栽培日誌計測写真、栽培日誌作業写真、機器の写真、栽培日誌作業写真、栽培日誌施工後の写真、栽培日誌施工後の写真、栽培日誌種子等の購入伝票、栽培日誌