公開日 2024年11月01日
ドイツ館開館30周年記念「板東俘虜収容所特別講座」開催
この講座では、板東俘虜収容所に関する歴史や捕虜たちの文化活動について学びます。
今年度は、特別講師としてイタリア文学研究者の土肥秀行先生をお迎えします。
土肥先生は、第一次世界大戦時のイタリア戦争捕虜による「収容所文学」を研究しています。
今回は、板東俘虜収容所のイタリア人捕虜と戦争の複雑性と矛盾について講演していただきます。
開催日時:11月23日(土) 午後1時30分~3時30分
開催場所:鳴門市役所 2 階大会議室
※受講料は無料、事前申し込みは不要です。
※ドイツ館開館30周年記念クリアファイルおよび記念品をプレゼントいたします。
(数に限りがあるため無くなり次第終了します。)
♢午後1時30分~2時
「板東俘虜収容所と戦間期の美術 -イタリア人とドイツ人の視点」
♢午後2時~3時30分
「板東俘虜収容所のイタリア人- なぜ「味方」が収容されているのか」
特別講師:土肥 秀行
特別講師プロフィール: 土肥 秀行(東京大学文学部准教授)
東京生まれ、京都在住。第一次大戦期にドイツに捕らえられていたイタリア人捕虜による「収容所文学」を研究し、メンバーとして所属するPOW 研究会(戦争捕虜研究会)にて講演会を行ってきた。現代イタリア文学を研究し、大学では「イタリア語イタリア文学研究室」を主導。
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