公開日 2023年10月03日
消費者安全法に基づく情報
パソコンでウェブサイトの閲覧等をしていると、「Microsoft」のロゴに併せて、「Windows Defender セキュリティ センター」や「検出された脅威:トロイの木馬スパイウェア」、「Windows サポートへのお問い合わせ:(電話番号)」等の偽の警告が表示されると共に、ピーといった警告音や「コンピュータのロック解除をするにはすぐにサポートに連絡してください」などのアナウンスが流れます。
驚いた消費者が表示された電話番号に電話を架けると、「マイクロソフト」の社員等と名乗る者から、「あなたのパソコンは危険です」などと説明され、パソコンを遠隔操作されてインターネットバンキングにより多額の送金をしてしまったという相談が、各地の消費者センター等に数多く寄せられています。
消費者庁が調査を行ったところ、上記行為を行う業者が、消費者の利益を不当に害する恐れがある行為(消費者を欺く行為)を行っていたことを確認しました。消費者被害の発生又は拡大の防止のため、消費者安全法の規定に基づき、情報を公開し、消費者の皆様に注意を呼びかけます。
こういうときは、絶対に電話しちゃダメ‼
もしも、電話を架けてしまい、
お金の話が出たらそれは虚偽だと判断して、電話を切りましょう。
折り返し架かってきても、出ないようにしてください。
とにかく落ち着いて、その画面を消しましょう
対処法① 偽警告が表示されたら、以下の方法でブラウザを終了させましょう。
「Alt」と「F4」のキーを同時に押す
⇒「このサイトを離れますか」など表示されたら、「はい」をクリック
対処法② ①の方法でブラウザを終了できない場合は、以下の方法でパソコンを再起動させましょう。
「Ctrl」と「Alt」と「Delete」のキーを同時に押す
⇒画面右下の「電源ボタンアイコン」をクリックして「再起動」を選択
上記①、②の方法でも偽警告の表示が閉じない場合は、
独立行政法人情報処理推進機構情報セキュリティ安心相談窓口
03-5978-7509 に問い合わせてください。
URL:https://www.ipa.go.jp/security/anshin/about.html
事例の詳細及びアドバイス等は以下の消費者庁公表資料をご確認ください。
公表資料Microsofutをかたる詐欺[PDF:2.06MB]
誰かに相談しましょう
トラブルに困った場合は、
消費者ホットライン 電話番号188(いやや!)
各地の消費生活センター等や警察に相談しましょう
【相談窓口】
鳴門市消費生活センター (088)686-3776
警察相談専用電話 #9110
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