触手に猛毒を持つ「カツオノエボシ」にご注意ください!

公開日 2022年08月01日

7月31日(日)、徳島市小松海岸において、触手に強い猛毒を持つ「カツオノエボシ」が複数個体打ち上がっているのが確認されました。
本種は、触手に強い毒を持つクラゲの一種で、刺されると電気ショックを受けたような痛みが走り、刺された人の死亡例もあることから、絶対に触らないようにして下さい。
なお、海岸に打ち上げられ、死んでいるものについても大変危険なので、見つけても絶対に触れないよう、ご注意下さい。

カツオノエボシ(クダクラゲ科)
全長10cm程度(浮袋部分)、触手部分は長いもので30cmに達する。
浮袋の部分が烏帽子に似ており、青白い透明のビニル袋のような見た目をしている。

カツオノエボシ

◆本件についての問合せは、徳島県庁水産振興課(電話:088-621-2471)までお願いいたします。