公開日 2022年03月23日
南海トラフ巨大地震などの大規模災害発生に備え、市職員を対象とした訓練が3月18日に行われました。
実施日時などは事前に職員に伝えられず、抜き打ちで実施され、災害が発生した際に迅速な対応ができるかを確認しました。
訓練は、同日午前7時に徳島県内を震源とするマグニチュード7の地震が起き、鳴門市で震度5強を観測したという想定で実施。
職員は、午前7時5分にチャット機能で災害発生の知らせを受けると、自宅などから次々に災害対策本部が置かれる市消防庁舎へ参集。
最終的には約40人が集まり、電話やパソコンなどの通信機器の設置、市民から寄せられる被害情報の聞き取り、災害対策本部会議の開催
準備などを行いました。
市では「いつも」から「もしも」に備えるフェーズフリーの考え方の下、いつ発生するか分からない災害に備え、職員の防災意識の高揚と、
発災時の対応能力の向上を図っていきます。